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ファッションファッション

心まで「装う」ということ

先週の金曜日はスーツのオーダーでお世話になっている広島「The My Way」の清水君が来福。
納品があって福岡へ来ていたそうですが、
ついでに次なるアイテムの相談(また買うんかい!)と、
ウチの常連さんと一緒に会食で楽しい週末となりました。

こんなご時世なので残念ながら、
常連の1名の方が会社からの命令により来られませんでしたが、
事態が落ち着けばいつでも会えますし、
こんな時だからこそ自分たちは可能な限り楽しみべきと思い、
今回も面白い話ができて非常に有意義に過ごせました。
今年は究極の「コート」を思案中ですが、
まだまだ悩むべき点が多いので秋頃までには形にできたらいいな。

さて今回は最近よく読む「藤田田」の書籍。
「フジタタ」ではなく「フジタデン」と読むのですが、
この人は誰もが知っている企業の元代表。
恐らく日本国民の9割くらいは利用したことであるアノ企業、
そう「日本マクドナルド」の創始者の方。

この人の偉大さは自分が語るまでもなく、
とにかく凄すぎて「経営の神」と勝手に崇めています。
2004年に亡くなられて早16年。
この人の書籍は今でも数多くの「教え」があり、
これは経営者のみならず社会人であれば必読の書籍ばかり。
わかりやすく言えば書籍内の一言一句の全てが「パワーワード」。
とても過去の人とは思えない、
今でも現役でバリバリに働いているんじゃないか?、
亡くなっているなんてウソじゃないか?と思えてきます。
どの書籍でもいいのでぜひ1冊読んでみてください。

今回は書籍の中から1ページがあまりにも印象的だったのでこれについて。




日本人とアメリカ人の違いについて藤田田が書いた一節。
「心の髄まで洋服を着ている」
この前後の文章を読めばこの言葉が余りにも染みる。

日本では朝早くから会社へ行き、
夜遅くに帰るという方も少なくないはず。
でもアメリカでは会社でさっさと仕事を済ませて家に帰る。
これが書かれたのが1985年。
35年も前に書かれたことなのに今も大して変わらない。

最近ニュースなどで日本人の生産性の低さは取り上げられることが多い。
確かに仕事が多いのかもしれないし大変なのかもしれない。
でもしっかり休んでいるであろう欧米に比べると、
生産性が低いだけでなく労働時間も長い…
日本はバカンスなんて夢物語ですが、
昔イタリア語を勉強していたころのイタリア人の先生の話では、
1カ月くらいは休んでリゾートに行くとか。
でも日本とイタリアはさほど生産性って変わらないような気がします。

勘違いしてほしくないのは「日本を悲観」しているわけではありません。
各国の事情は人と一緒でそれぞれ。
だから比べる意味なんて無いのですが、
ただ言えることは日本人は「心の髄まで洋服を着ているのか?」ということ。

男性であれば仕事でスーツを着られる方も多いと思うのですが、
「着ている」のではなく「着さされている」人が多く感じます。
「健全な肉体は健全な精神に宿る」らしいのですが、
それは強ち間違いではないと思います。
言い換えれば、
本気で何かを成し遂げるときに内面だけでなく外面にも表れるということ。
つまり本気の人を「見た目で判断」できるということになります。

「人は見た目じゃない」
そんなことはわかっていますが、
「見た目すらちゃんとできない人」を「信用」するのって結構難しくないですか?
ヨレヨレのスーツを着て「仕事できますよ~」と言われても「???」ですよね。
とは言え服装に「お金をかけろ」というわけではないんです。
自分のやっていることに自信があって相手に信頼して欲しい場合は、
不思議と装いを「ちゃんとする」ものなんです。
だって自分達みたいな販売員が寝ぐせ頭にだらしない服装だったら商品を買いたくないでしょ?
だから自分の思う最低限のことはやっていたりするんです。

最近はコロナウィルスの騒ぎが尋常ではなさ過ぎて、
ニュースでもものすごい騒ぎになっています。
在宅で仕事をしなくてはならない方、
出社の時間を変えなくてはならない方、
それこそ仕事を強制的に休まないといけない方、
急な環境の変化は多くの方にとって、
言葉では言い表せないほど大変な事態だと思います。
でもこんな時だからこそ自分を見つめ直せるチャンスでもあります。

自分達のような小規模事業者にとっては日々が死活問題。
会社勤めの方たちに条件はありますが補助をするという発表もありましたが、
私たちは何も保証されません。
でもこの危機を乗り越えるしかないんです。
そしてこの辛い時こそ自分たちを今一度見直し、
さらなる「学び」を得るしかありません。

事態が終息した時、
一層の成長ができているんじゃないかという希望もあったりします。
そんな話を先日できたのは非常に有意義だった気がします。
帰り際、皆さんと別れて常連さんがスーツをまたオーダーしたのは本気でビビった(笑)
しかもめちゃくちゃ良さそうなのオーダーしてたな~
間違いなくオーダーした本人より自分の方が楽しみなのは言うまでもありません。
どんな感じになるのか早く見たいな!

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