REGALO vintage watch

contact
MENU

修理修理

どうやっても直せます

先日お預かりしたロレックス。



写真の通りサファイアクリスタルのガラスがバックリ割れています、
そう、サファイアクリスタルは「キズが入らない」「割れない」わけではなく、
「キズが入りにくい」「割れにくい」んです。
硬いが故、当たり所などが悪ければこうなるのですが、
これがロレックスだからまだ何とかなります。

ロレックスは人気がある時計ブランドなので旧型は社外パーツがたくさん出回っています。
パッキン、風防、チューブ、針、ベゼルステッカー、ゼンマイなどなど、
補修パーツとしてたくさん出回っているのもロレックスの魅力の一つ。
「社外のパーツを取り付けたらロレックスで修理ができなくなる」
それは完全な正解ではありません。
過去にシードウェラーをロレックスに修理を出す際、
ガラス、ガラスパッキン、ベゼルステッカーを社外品にしましたが問題なく交換もされませんでした。

今回はガラス交換も含めたオーバーホールに加え、
文字盤の交換もしたいとのことで希望される文字盤を探してみました。



文字盤は中古品で見つけましたがインデックスはゴールドになるので、
針も探さないといけませんが針ならどうにでもなるほど山ほど持っています(笑)
ただその中から適合するものを探さないといけないので大変ですが…。
本来であればシルバーインデックスの方が自然な組み合わせですが、
80年代ごろまでヨーロッパ方面で販売されるロレックスは、
ステンレスのケースにゴールドのインデックスも選べたとか。
時々ヴィンテージのロレックスで見かける組み合わせですね!

これから外装も含め見積もりとなりますがロレックスであればこの状態でも直せます。
そういう部分でのブランドの強みがあることはユーザーにとっても良いこと。
外装は使い込まれた感じがしますが、
20年近くオーバーホールしていなくても何とかなる…はず。




とは言え大きな修理にならないように定期的に3~5年に一度はメンテナンスが必要。
新品時から比べるとパーツも痛んでいますので早め早めに修理出しすることをお勧めします。
さて、こちらもこれからバッチリ仕上げますのでまたご報告します~‼

前へ 一覧ページに戻る 次へ
pagetop
CONTACT MAIL ORDER GLOBAL SHIPPING