旅先旅先
懐かしの原宿
上京したての頃は週5日はこの辺の界隈に出没。
でもお金が無くて電車ではなく炎天下の中、
徒歩移動だったことは自分以外の誰も知らないこと。
若い頃に数回利用したことのある竹下口は、
人が多いのに改札が狭すぎて通るのも一苦労。
10代の男女や外国人観光客など人でごった返しているのは今も昔も変わらない景色。
原宿駅の明治神宮側。
情緒溢れる駅のデザインが歴史を感じるので新宿や渋谷とは一味違った風景。
大昔は原宿には何にもなく、
そんなところに日本を代表するセレクトショップ「ビームス」が誕生したことは有名な話。
姪の浜もいつの日か第二の原宿に…
なるわけないか(笑)
明治神宮と言えば嫁と付き合い始めたときの初めての大晦日。
ブルーノートでのライブ帰りに初詣に行こうと並んだものの、
あまりの寒さに開錠される5時までは待てなかった。
というより30分で死ぬほど凍えて諦めました。
この日は子供たちをキティランドに連れて行っていたそうで表参道まで歩いて移動…
東京都心部での徒歩って色々お店があるから意外と楽しい‼
表参道の真ん中位にある歩道橋の上から。
上京した頃からそんなに景色は変わらない。
同潤会アパートが表参道ヒルズになってヴィトンのビルができて、
その他の建造物が少し増えたくらいでそこまで変わらない。
あ、ちなみに通っていた職業訓練校の先生の話では、
ヴィトンのビルって借地らしいけど月の家賃が1億円以上するらしい。
もうスケールが違い過ぎてよくわかりませんが、
今も昔も表参道には幅広い年代、国籍、性別(男と女だけではない)、
お金持ちそうな人、そうでない人、芸能人…
本当に多くの人たちが行き交う。
この日に出会ったフランス人のモデル?のようなカップルに至っては、
着ている服が宇宙服みたいでボン、キュッ、ボンを絵にしたような人だった。
さらに中国人?の子供たちが着ている服なんて、
上着だけで自分が着ている全身よりも高いであろうブランド物。
ベビーカーとか20万はするのだったな。
自分の想像をはるかに超えた人たちが集まる場所。
そう、東京と言うのは日本だけど東京と言う「国」。
日本人が住んでいて日本の紙幣が使えるっていうだけで、
ここは紛れもなく独立国家です(笑)
この日は嫁が友人たちと遊びに行くそうなので、
姉家族と子供と一緒に渋谷にある「シュラスコ料理」へ。
シュラスコって何?って感じですよね?
ブラジル料理で肉の塊を目の前で切ってくれる料理。
何となく…
こんな人がいるのかと思ったら、
お店の人全員がイケメンでした(笑)
モデルみたいなお兄ちゃんたちばかりなので、
多分スタッフの人たちはタレント志望の人が多いのかもしれません。
帰りは山手線で帰ることになり渋谷駅へ。
ここが記憶にも新しいスクランブル交差点。
ワールドカップ、ハロウィン…
何かあるたびに無法地帯になるアソコ。
街がどんなに整備されてキレイになっても、
ただでさえ人が多いし歩きにくいのに、
お祭り騒ぎとかやめればいいのにね。
ようやくホテルに到着。
目黒駅辺りで立ち寝をしだした25キロの子供を抱っこ。
そんな状況でホント優先席に座って携帯いじってるやつら…
と思うのですが渋谷から品川まで近いしホテルも駅から5分。
ホテルを取ってくれた嫁には感謝の気持ちを持ちながらも、
部屋から外を眺めていたら
「どこに行っても都会」そして「人の多さがハンパじゃない」。
そんな環境に2日間で疲れ果てました。
昔はこれが当たり前だったのにな~。
今は自分自身も変わったので当時と比べても意味はありませんが、
今ある環境がどれだけ良くて恵まれているのかを実感。
そんな話を部屋に帰ってきた嫁と話をしていたら、
あっという間の最終日。
次回、やっぱり東京は楽しい‼