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イタリア旅行記・天国のような雲の上から
今日からしばらくイタリア旅行記です。
人生最後のイタリアへの旅行と思っているので、
多くのことを包み隠さず書きますので、
これからイタリアへ行こうと思う方、
いつの日か行ってみたいという方の参考になればと思います。
興味のない方はテキトーに読んでください(笑)
福岡から約15時間ほど掛けてイタリアへ行ってきました。
今回の旅行は子供の進学もあるので保育園最後の旅行ということと、
自分たちにとってもお店の今後の方針や、
やりたいことの明確化のためが主な理由。
と、堅苦しいこと言いながらイタリアへ行きたかっただけですが(笑)
これほどの長旅なのでおススメは絶対に「ビジネスクラス以上」の航空券を取ること。
値段が高いのは重々承知ですが、
ケチってエコノミーにしたら行きはもちろん帰りは確実にヤバいです。
今回はビジネスクラスで行きましたが正直それでもシンドイ。
日程にも寄りますが最低限これだけはやった方が良いです。
それは後々にわかってくると思います。
それと海外に住む友人からのアドバイスで自分達も気を付けますが、
「高額紙幣は絶対に持たない」。
日本での高額紙幣は1万円や5千円。
日本人は優しいから高額紙幣を出されても何とも思いませんが、
海外ではめちゃくちゃ嫌がられます。
お釣りを出すときに、
お釣りを計算するときに、
とにかく嫌がられます。
さらに酷い場合は高額紙幣を持っていると「足元を見られる」。
つまりボッタクられたり釣銭を誤魔化されるのは当たり前、
酷い場合は「両替をして来い」と言われます。
とにかく低額の紙幣を持った方が後々困りません。
・支払いの時
・チップを渡すとき
・いざというとき(これは後ほど書きます)
イタリアのようにユーロ圏であれば、
お札は5ユーロと10ユーロを多めに持ちましょう。
(自販機はお釣りの制限があるので高額紙幣は全額お釣りがかえってこないようです)
あとクレジットカードは意外と使えないところが多いです。
アメリカ領はペットの水を買うのにもカードが使えることが多いですが、
イタリアはカードによって(AMEXやDINNERSなど)使えなかったり、
昔からの個人商店は現金のみという場合が多い。
逆に現金なら安くしてくれるところもあるので、
VISAカードと現金があればほど大丈夫…かな。
最後にこれだけは忘れてほしくないのが、
「お店に対して日本の感覚を持たない」こと。
どのお店に入っても「絶対に挨拶をする」のは当然で、
イタリアなら「Buongiorno」、「Ciao」など。
最低限「Hello」でも良いです。
それと逐一お礼を忘れないことと、
何をするにも「許可」を得ること。
お店に入って「見ていいですか?」と聞く、
お店のものを触るときなど。
ちなみにウチの子供が売店でお菓子を触っただけでブチ切れるババァとかマジでいます。
あと注文しても物が来ないのも当たり前だし忘れられていることも当たり前。
Googleのクチコミで、
「店員の態度が~」「注文して1時間以上来ない~」
なんて日本人が気軽に書いていますが、
「文句があるなら本人を目の前にして言いましょう‼」
アジア人(イタリアで日本人も中国人も韓国人の違いなんて本当にわかっていない)だからではなく、
「本当の意味で店も客も対等」なので、
お店だから何でも察してするのではなく要求があればしっかり伝える。
言えばすぐにやってくれます。
(バルでは注文しても毎回何か忘れられてました)
最後に公衆トイレは基本的に有料なので、
ホテルや飲食店に寄ったら出なくても絶対に行くこと。
理由は「めちゃくちゃ汚い」「死ぬほど臭い」。
これは文章では伝わりませんが、
この世の終わりのような臭いと汚さです。
小銭とティッシュは必ず持ち合わせましょう‼
あと旅立つ前に寄った方が良いのは…

福岡空港の国内線は何と「一蘭」が‼
これは朝から嫌でも食べた方が良いです(笑)

今回は名古屋で乗り換えでしたが時間があまりなく寄れなかった「矢場とん」。
少なくともここで日本の食べ物は食べておけばよかった~と、
大半の方は思うはず。
個人的には毎食イタリアンでも大丈夫ですが、
イタリアの和食は…無理かな(笑)
では天国のような雲の上から15時間後のイタリアの様子を次回から書いていきます‼