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「青春」とは青い春と書きますが…

ハイスタンダード、シャーベット、ハスキングビー…

1990年代の日本のパンクロックシーンは粗削りで纏まりが悪い、

でも間違いなく世界で一番カッコいいバンドが多かった時代。

 

その中でも特にカッコいいのが「DAMAGE」

2年ほどの活動後に解散した伝説のバンドは、

今は無き下北沢・屋根裏をはじめ、

都内のライブハウス界隈を騒がせたオールスターバンド。

後のショートサーキットやリーチのメンバーが在籍した5人組は、

青く切ないメロディに魂の籠ったボーカルを武器にした当時20歳前後の若者。

この年代のバンドに若くて才能がある天才が多いのは偶然か必然か…。

 

当時は当たり前のことながらネットが無く、

噂を聞きつけてとにかくライブに足を運ぶことが多かった時代でもあり、

名前も知らない無名のバンドが会場を沸かせていました。

 

お金は無いけど希望と未来はあった時代。

とにかく好きなことを夢中にガムシャラに追い求めていた時代。

それを「青春」と呼ぶのでしょうが、

このバンドが解散してから存在を知り、

擦り切れるほど音源を聞いた20年前。

 

今聞いても手に汗握る「アツい」ものを感じられる自分は、

まだまだ青春真っ只中…なのだろうか?

こんなバンドにまた会いたいな。

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