CartierCartier
細かいことは気にしません!
個人的に好きな時計の上位に入るサントスガルベのインデックス無しの文字盤。
ちょっとだけ光の当て方を変えるとロゴが見えますが、
光が強かったり暗かったりするとほとんど見えません。
さらに正確な時間は分かりませんが、
機械式の時計に正確さを求めるのは野暮というもの。
光の加減でブランドロゴが見えたり見えなかったりするので、
時間もブランドも気にしないと言いつつ、
さり気なくカルティエの時計で時間もベゼルのビスの位置で大体わかるという、
意外と実用性と費用対効果を併せ持つ時計。
個人的に洋服を選ばない時計は一つは持ってほしいと思うのですが、
これが意外と見つからない。
値段に関係なくて良いのであれば、
パテックのノーチラスやオーデマ・ピゲのロイヤルオークは良いと思いますが、
いずれも旧型の小さい方に限り。
かつてノーチラス3800は使っていた当時は小さく感じましたが、
今思えばあれこそベストなサイズ感の時計。
後年のものは程よいサイズ感だなんてメディアは書いていますが今の時計は特に大きすぎる。
さらに値段なんて気軽さの欠片もないので怖くて使えません。
時計をぶつけた日には経込んだ時計以上に心が経込む(笑)
そういうわけで値段もデザインもバランスのいいサントスが一番!
と、宣伝みたいですが本当に良いと思います。
手の届くプライスで選べる最高の選択。
サイズ感も良いし何より素材や文字盤の種類もインデックスのある白か限定のグレーかボルドー、
オールステンレスかコンビかで選べる(金無垢は例外)。
あまり種類が多くても選ぶのに困るし、
そんなに何本も同じような時計は必要無いしね。
話を戻すと仕事用の時計としてはもちろんカジュアルにも使えて、
かなりフォーマルなシーンにも使いやすい時計として、
他に良い選択肢があればいいけどイマイチ思い浮かばない。
今は少なくなったと思いますが、
仕事用のスーツや結婚式などのフォーマルなシーンにダイバーズウォッチやクロノグラフなんて合わせ方は、
「無粋」以外の何物でもありません。
スーツにダイバーズウォッチなんて許されるのは諜報員のJ・ボンドさんだけ。
結局、時計は装いに合わせて選ぶもの。
クラシックなスーツにモードな靴を履かないように、
その場に合わせた時計を選ぶのが「粋」というものですね。
とは言え何本も時計を持つのではなく、
必要最低限の本数を自分のライフスタイルに照らし合わせたら、
自ずと必要な時計は見えてきます。
そんな時に一本だけしか時計を選べないのであれば、
このサントスは最高の時計と言えますね!
ですがヴィンテージウォッチはほとんどが一点もの。
気になる方はお早めに~!