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またもや気絶
今回はカルティエのシンボル「タンク」の元祖とされるタンクノーマル。
ようやくメンテナンスが完了しましたが、
お問い合わせの頂いているお客様と現在商談中です。
最近はカルティエブームなのかたくさんのお問い合わせを頂きます。
大体1980年代初頭まではメンズモデルだと手巻きが多く、
6時側の表記がPARISとなっていることが多いようです。
混在しているのでPARISとSWISSがありますが、
世間の相場ではPARISの方が好まれているようですね。
まぁ正直こだわりたい方はぜひ時間とお金をかけてこだわれば良いと思いますが、
当店ではコンディションが良ければどちらでも良いと思っています。
PARISだから珍しい、SWISSだと価値がないなど様々言われますが、
考え方やこだわるポイントは人それぞれ。
売っている側が言うのも何なんですがコンディションがやはり一番かと…
PARISだから値段を上げたりしません。
もちろん過去にもそれで高く売ったことはありません。
ただ近年の仕入金額を見るといずれにしても高いし、
店売りであまり高くなるようならこういった時計は今後扱いません。
当店のモットーは「時計を楽しく」なので、
表記が違うだけで数十万円変わるなら安くて状態が良いものが良いと思っています。
純粋にこういう時計を見てキレイだな~、ステキだな~、気絶しちゃうな~
そんな想いを持っていただけるだけで良いのです。
手に入れたらこんな服に合わせてあんな場所へ行って~
などなど色々楽しんでほしい。
今まさにイタリアではピッティが始まり記事をよく目にします。
この時計なら間違いなくそんじょそこらのイタリアオヤジに負けない雰囲気持ってます。
上質なスーツを着て手入れした靴を履いて、
そしてこの時計をしておけば間違いなく一目置かれることでしょう…
実際にそうなるかどうかはわかりませんが(笑)
とりあえず純粋に時計を愉しんでもらえて、
人が持っている時計にそしてその人に敬意を持ち、
時計ってやっぱりイイなぁ~
そう思ってもらえるようなお店でありたいです。
この時計…ショパールの代わりに自腹買いしようかな…