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チャレンジ‼

カルティエの自社ムーヴ「Cal.430MC」。
 

 
 
 
 



自社と言ってもピアジェのムーヴメントをベースにしているのでグループ内のものですが、

90年代から今までずっと使用される薄型の手巻きムーヴメントです。

今回、私物の時計として試しに手に入れたこの時計を、

ウチと提携している職人さんがどこまで直せるのかお願いしています。

症状は油切れとゼンマイ切れ。キレッキレですね(笑)

オーバーホールをする技術的な問題よりもパーツを手配できるかどうかが重要なんです。

自社ムーヴでも一部のものはパーツが手配できたりしますので、

例えば今依頼を受けているオメガのコーアクシャルも3番車、1番受けが手配できて修理進行中です。今回のムーヴメントも職人さんの技術と同時にパーツが手配できるかどうかがカギとなるので、

薄型ムーヴはただでさえ面倒臭がられるのにパーツ手配までやってもらう…

相当嫌な顔をされているのは言うまでもありません(笑)

最近の現行品は自社製ムーヴメントに変わっていることが多いので、

パーツの手配が以前にも増して難しいのは言うまでもありません。

だから私たちが販売する時計はパーツが手配できるものを中心に揃えています。

しかし修理依頼を受ける際は一部の自社ムーヴメントも受けるようにしていますが、

本当にごく一部しか扱いません。

とりあえずブレゲのアエロナバルは受けません。

しかしデイトナは受けます(これバルジューベースなので)。

一度ご相談して頂くしかないですが自社ムーヴ系は大体お断りすると思うので、

その際はメーカーへ修理依頼をお願いします。

でも今回のように提携している職人さんが直すことができ、

パーツの手配がある程度できるのなら面白くなりそうですね。

あまりこのムーヴメントの時計を持っている人はいないと思いますが、

メーカーで修理したら6万円~なのでメンテンナンス代が高い。

そこでウチの基本料金で直せてパーツも手配できれば…

少なからずとも誰かの助けになるはず。

この時計が今後どうなるのか、

またご報告します~~~‼

 
 
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