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逆輸入?
イベント初日は忙しくて見られず2日目のオープン前に物色。
以前から欲しいと思っていた巾着袋。
クラッチバッグは少しジャマ、
携帯と財布と鍵が入れられる程よい大きさのバッグを探していて、
相談してみたら理想通りの巾着袋を提案してくれました。
この痒い所に手が届くバッグ屋さんは、
自分が知る限り「べっぴん店」以外にありません。
しかも期待以上のクオリティのバッグを出してくれるので毎回感謝することばかり。
自分達のお店もこんな感じになれたら良いなと勉強になります。
今回買わせていただいたこちらの巾着袋は何と「福岡」のお店が輸入しているもの。
そういうものを見つけてくるところもすごいのですが、
偶然にも福岡のお店が販売しているものを広島で買うという、
何とも運命めいたものを感じずにはいられません。
ブランド名は…忘れました(笑)
しかしレザーはイタリア製でベジタブルタンニンの牛革。
品質が良く触り心地もバツグン。
匂いもベジタブルタンニンしたレザーの良い香りがします。
さらに驚くのが値段が…15,000円くらい!
実はこの値段は諸事情があって特別プライスだったそう。
次回からは2万円を超えるそうなので、
店頭在庫分に限りこのお値段らしいです。
何とも嬉しいことです!
色はブラックとブラウンがありました。
どちらも本当にステキなので悩みましたが、
嫁と共有することを考えてブラックに。
最近では毎日使うお気に入りです。
最近は物の選び方が「ブランド」から「クォリティ」へと変わりました。
ブランドであることが間違いではありませんが、
有名だからと言って品質が良いとは限りません。
本当に良いものとは「品質が良い」という考えがあるのですが、
そういうものはお店の方に相談しないとほとんど出会えません。
実際に手に取って話を聞いて納得できる。
これは先日のブログでも書きましたが「お店」がないとできないこと。
結局、流行りや何となくで買ったものは最後には残らない。
しかも永く使えないものが多い。
この巾着袋も使えば使うだけ革の質感が変わっていくのを楽しめますが、
こういう商品はネットで探しても簡単には見つからないものです。
これから育成していくのが楽しみで仕方がありません。
「多くの粗悪品より少しの良いものを」
広島で営業していたころからずっと変わらない考え方です。
物は多くあっても使い切る事が難しい。
せっかく買っても使わないのは本当にもったいない。
それであれば本質的に良いものを揃えれば、
クローゼットを物で埋め尽くすことはなくなります。
ではどうすれば良いものを手に入れられるのか?
それはお店のスタッフの方との「コミュニケーション」です。
うわべではない本気の販売員さんは扱っている商品の良し悪しを誰よりも知り尽くしている。
自分にとって必要で良質なものを提案してくれるのが本当に素晴らしい販売員さんです。
本気で販売の仕事をされている方は言わば「職人」と何ら変わりありません。
その辺の話もいつの日かしてみたいと思います。