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本当に「良い」とは
新年が始まったばかりで早々に花粉症?に苦しんでいます。
とにかく「目がかゆい」。
そろそろ鼻の奥もかゆくなりそうな予感がヒシヒシとしてきました。
そんな中で2019年第一弾は本当に「良い」ものについて。
時計に限らずどんな「もの」も出尽くしていて、
今更ながら名作はもう生まれないと思っています。
男性のスーツは1950年代には完成されたと言われており、
時計に至っては1980年代ですでに完結していると思っています。
その後はデザインや各ブランドのサービスの違いくらいで、
ものすごい大きな違いは多くの人にとって理解しにくいもののような気がします。
だからといって新しものを否定するわけではないのですが、
クオリティに対しての値段は…?な感じでしょうか。
そこからメンテナンス費用なども考えると時計一つ持つのも楽ではありません。
そこで去年からウチでおススメしているのが「永久保証書」が付属するカルティエの時計。
腕時計を始めて造ったとされる世界最高峰の宝飾ブランド。
デザインは好みがあるとは言え万人に「美しい」と思ってもらえるデザイン。
機械も1970年代後半からETA社のムーヴメントをよく使用するので、
個人的にはメンテンナンス性を考えると決して悪くないと思います。
今回はまさか入荷すると思っていなかった最初期のサントスガルベのステンレスモデル。
この年代は今と違い華やかだったからなのかステンレスよりもコンビや金無垢モデルが多いような気がします。
ゆえにステンレスモデルは意外と出てこないので永久保証書付きともなればその数は相当少ないはず。
そうそう永久保証書についてご存知でない方がいるかもしれませんね。
1980年代初頭に一部に付属された保証書をカルティエで提示すると、
な、何と永久にコンプリートサービスが無料になるんです。
もう一回書きますよ~
永久にコンプリートサービスが無料になるんです‼
でもパーツ代は有料なのですが、
よほど変な使い方をしなければパーツ交換はそこまでかかりません。
時計のデザインの良さや機能、メンテンナンス性など、
どれをとっても魅力的なのが当時のカルティエの時計。
もちろん永久保証書が無くても十分ステキな選択肢だと思うのですが、
一生涯メンテンナンスに費用が掛からないのは大きいですよね。
時計を選ぶときに何度もお伝えしていますが「メンテンナンスは絶対に必要」ということ。
せっかく時計を買っても定期的なメンテナンスをしないのは本当にもったいない。
だから時計を購入する時に頭に入れておいて欲しいのがメンテンナンス。
「良いもの」というのはある意味「幻想」のようなもの。
そのものがどんなに素晴らしくても良くも悪くもするのは持っているオーナー次第。
洋服もある程度のメンテナンスは必要ですが時計は絶対必要事項の一つ。
誰かから「良いもの」と言われてもメンテナンスをしなければ良いものではなくなります。
自分の持っているものを本当の意味で「良く」するには、
大切にする気持ちを忘れないことだと思っています。
本当に「良いもの」とは自分自身が決めること。
少なくとも自分はそう思っているので、
お店に置いている商品はどれも自信を持っておススメしています。
その中でも今回のサントスは1,2を争うほど本当におススメの一品。
きっと手に入れられる方にとって最良の選択となることでしょう。
2019年もよろしくお願い申し上げます‼