本日入荷しました「セイコー・ロードマーベル36000」は、
1966年にラインナップされたセイコーをはじめ国産腕時計の歴史的名作。
これを無くして腕時計は語れません。

ロードマーベル36000は手巻きハイビートモデルで世界に先駆けて一般化させた名作。
ハイビートムーヴメントは現行品にも繋がる基本的な構造を持ち、
それを1960年代時点で製品化させたセイコーの技術の粋を実感できる一品です。
国産の腕時計はセイコーだけでなく、
シチズンやオリエントでも非常にユニークな時計が多く、
腕時計が好きになるといずれは日本製の腕時計にハマるほど、
熱狂的なファンが多い世界屈指のラインナップ。
その中でもロードマーベル36000は数々のエピソードを持ちます。

1968年にスイスで行われたジュネーヴコンクールに出品した際に、
クォーツ時計が徐々に台頭する中で4位から10位に入賞し、
機械式では実質1位に輝いたという偉業を成し遂げました。
また当時グランドセイコーの広告に記載されている精度が誇大ではないかと国から監査があった際に、
GSよりも下位モデルだったロードマーベル36000で精度の良さを証明したなど、
時計が好きな以上に日本の製品を誇れる時計であることを実感。
そんな話を聞くとより一層の愛着を持っていただけるはずです。

今回の個体は生産初期のタツノオトシゴが刻印されたもの。
1966年の生産スタートから1967年半ば頃に見られるディテールとなり、
1年にも満たない本当に僅かな期間だけの特徴です。
こういった細かな違いがあるのもヴィンテージ品を見る上で重要なポイントとなり、
ディテールの違いが購入時にも分かれば興味もより一層深くなります。
ロードマーベルはシリーズを通して日本製の素晴らしさや、
腕時計の本質が伝わるものが豊富です。
腕時計が好きな方にも日本製の腕時計の素晴らしさを実感していただき、
日本だけでなく海外でも非常に高い評価を受けています。
まだお持ちでない方はこの機会にぜひ日本製の素晴らしさに触れてください!
