一生物の「サンダル」。

一生物の「サンダル」。

先日、オーダーした靴のソールを張り替えに、

大のお気に入りでもあり購入先の墨田区「OTTOMO」へ行ってきました。

 

 

以前の東京であれば渋谷、原宿、表参道、青山、新宿、六本木、銀座を中心に、

吉祥寺、二子玉川、下北沢、高円寺などの地域に話題のお店が集まり、

お買い物などもそういった中心地に人が多く集まるイメージでしたが、

今は日本橋地域から東側に面白いお店が多く点在します。

 

OTTOMOの工房がある東向島・曳舟界隈も個性的なお店が多く、

近隣の自家製生ハムやお惣菜のお店など実力も兼ね備えたお店が多い。

弊社のある台場地区は個人店が少ないので、少し羨ましくもあります。

 

今回は春頃からサンダルをオーダーしに行くと言いつつ、

何だかんだ忙しくしていて行けていなかったのですが、ようやく伺うことができました。

 

本来であれば素材からディティールまで細かく決めたかったのですが、

今夏の異常な暑さから大至急サンダルが必要と伝えると、

こんなに素晴らしいものを用意してくれました。

 

 

サンプルで何足か作った中でレザーの流通量が少なすぎて製品化されなかったブラウンのキャメルレザーのサンダル。

ブランドオーナーの永澤氏が自分用にしようとサンプルついでに造ったものを、

半強制的に売ってもらいました(笑)

 

革はコシがあり非常に馴染みがよく、ソールはビブラム社のものなのでグリップも最高。

鼻緒が切れたりソールがすり減ったら修理ができるので、

サンダルと言えども「一生物」となる最高のものです。

 

サンダルは使い捨てのワンシーズンというイメージでしたが、

OTTOMOのサンダルは履き心地も良く長く使える。

値段だけなら一生物は溢れていますが、

メンテナンスもできて品質も保証してもらえる手頃なものはあまりありません。

 

今年の夏はこれをメインに使っていきます!

今回もありがとう‼