先日、修理依頼を頂いたオールドインターの時計。
名機Cal.89の手巻きモデルに加え、
贅沢な18金イエローゴールド製のケース。
まさに「オールド」な時計ですが、
ドイツ時計の見本とも言える無駄の無いデザインは、
どんな時代にも映える銘品です。
こちらはしばらくメンテナンスをされていなかったそうですが、
使用頻度が多くないこともあり大きなダメージもなし。
特段トラブルもなくメンテナンスが完了したのは、
質実剛健な時計を得意とするインターならではかもしれません。
だからと言ってオーバーホールをしなくていいわけではありませんが、
造りの良さは頑丈さは時計界でも随一。
古いものでも摩耗しにくいパーツなのは、
欧州の中でもトップレベルの技術力があるメーカーだからかもしれません。
一先ず今回は通常料金で修理が完了しましたが、
今後も定期的なメンテナンスで末永くお使いいただけます。
この度も当店をご利用いただきまして誠にありがとうございます‼