先日ご依頼いただいた時計の修理はちょっと、
いや、かなり古めの時計です。
それでもメンテナンスは必ず必要なのです。
以前もオーバーホールを行い今回は定期メンテナンス。
1950年代のロレックスで自動巻きCal.1030。
この辺の時計も最近では見かける機会が少なくなり、
修理で持ち込んでいただけると何だか嬉しい。
今回は動作をしなくなったとのことで細かくチェックをすると、
湿気の影響で機械油が枯渇していた模様。
原因を探るとチューブの摩耗があったので交換も行いました。
今回は
オーバーホール¥27,500
香箱芯¥11,000
チューブ交換¥5,500
合計¥44,000送料込み
古すぎる時計でも諦めずに修理をしてみれば、
まだまだ使えることもあります。
これだけ古くとも状態によっては直せるものもございますので、
お手持ちの時計で修理をお考えの方はぜひご相談くださいね!