先日ご依頼いただきました顧客様の時計修理。
今回はオーバーホールのご依頼でしたがパーツ交換が多かったため、
納期にかなりお時間を頂きました。

こちらの時計はご購入から5年が過ぎていたのでオーバーホールのタイミング。
外装もご愛用による小キズがございましたので、
外装の研磨も合わせてご依頼いただきました。
一先ず内部の状況をチェックしたところパーツの摩耗があり、
今回はゼンマイ、オシドリネジ、天芯の交換が必要。
最近はロレックスのパーツも値段が非常に高騰しており、
パーツによりますが数千円から数万円ほどのパーツ代となり、
オーバーホールの重要性がより一層増しております。
今回はゼンマイとオシドリネジはすぐに手配できたのですが、
天芯はパーツの入手が難しくなっており別作が必要。
予定では3か月ほどで作成が完了する予定でしたが、
職人さんの作業が立て込んでおり5カ月かかりました。
顧客様にはお時間を頂き大変申し訳なく思いますが、
無事に作業も完了し納品させていただきました。
今回は
オーバーホール¥30,800
新品仕上げ¥11,000
ゼンマイ交換¥8,800
オシドリネジ交換¥9,900
天芯交換¥38,500
合計¥99,000
今回はパーツ代の価格高騰があったとはいえ修理代としては決して安くありません。
私共としても可能な限り価格を抑える努力をしておりますが、
修理をご依頼される方にとっては手痛い出費であることに間違いはありません。
時計のパーツはいずれも消耗パーツではあるので、
時計を使用すればいつの日か交換が必要となります。
ただパーツの摩耗を少しでも抑えるためには、
定期的なオーバーホールを行うことが絶対的に必要で重要です。
特にパーツの入手が難しい時計であれば、
メンテナンスの重要性は想像以上のものがあります。
今回は無事に修理ができましたが、
大きな修理を防ぐためにぜひ定期的なオーバーホールをご依頼くださいね!