初めての「寄席」。

初めての「寄席」。

昨日は以前より行ってみたかった落語の「寄席」へ子供と一緒に行ってきました。

前から落語に行きたかったのはマンガ「あかね噺」に家族揃ってハマり、

機会があればぜひ落語を実際に聴きたい、見たいということから。

 

落語と言えば東京の新宿、浅草、上野などが有名ですが、

関西方面でも盛んに行われている(マンガを読んで知りました)そうで、

九州方面でも寄席があれば良いなと思っていたら、

いつもお世話になっている歯科医の知人が出演するとのこと。

こういう時に知り合いが出るとなれば行きやすいですね!

 

今回は六代目「三遊亭園雀」師匠の噺。

子連れということもあり本番前にたくさんお話をして頂きました。

寄席は子供が来ることも少ないということもあり珍しかったのと、

イジりやすいキャラのウチの子なので話が次から次へと止まらず面白い(笑)

ウチの子も園雀師匠をすっかり気に入り仲良しに。

 

噺が始まり最初は園雀師匠の動物園を舞台にした新作落語から。

そして知人の「粗忽家勘々」さんの出番では有名な「転失気」

これは子供にはバカ受けの間違いないネタですね。

 

そして最後は園雀師匠の「幸助餅」

大阪を舞台にした有名な噺の一つで最後は感動して終わると思いきや…

そんな初めての寄席はあっという間の2時間でした。

 

自分も子供も心から愉しめて帰り道は二人で大興奮。

テレビで観たり本で読む落語とは違って、

音楽と同様に実際に会場に足を運んだ方が絶対に面白い。

それを感じられた充実した1日でした。

 

いつの日か子供が大きくなって新宿「末廣亭」の寄席に出掛けて、

帰りに「一緒に飲んで帰ろうよ‼」なんて言われる日が来るのかな~。