先日お預かりした時計の修理。
1990年代から2000年代の代表的な腕時計で、
男女共に人気の高いロレックス・デイトジャスト。
今回は10年近くメンテナンスをされていなかったそうなので、
オーバーホールをご依頼いただきました。
お預かりの時点でカレンダー操作ができなかったため、
切り替え車やカレンダー板の破損と思われましたので、
ざっくりとした金額をお伝えしたところ即了承。
修理を行い内部を見たところ油切れによる操作不良だったので、
今回はオーバーホールのみで修理が完了。
併せて外装の新品仕上げもご依頼いただいておりましたので、
今回は
オーバーホール¥27,500
新品仕上げ¥11,000
合計¥38,500送料込み
となりました。
今回はたまたまパーツ交換がありませんでしたが、
今後も使用して行く内にパーツは摩耗し交換が必要となります。
過去のブログにも書いた通りこの年代のロレックスは機械油が「命」。
油切れは致命的なダメージの原因となります。
大切な時計だからこそメンテナンスも非常に重要。
時計は買って終わりではなく買ってからが始まり。
定期的なメンテナンスを忘れずご依頼くださいね!