東京の観光地と言えば…
23区内どこでもと言いたくなるほど観光スポットや情緒溢れる風景があります。
渋谷、原宿、新宿、六本木などの繁華街をはじめ、
銀座、日本橋、浅草、上野などの歴史のある街、
下北沢、中野、吉祥寺などのカルチャーを感じる街。
それこそ赤羽や竹ノ塚などのコアな下町エリアも含めれば、
東京という都市は観光地に溢れています。
観光地に付随するように街の「シンボル」もあり、
弊社の近くではレインボーブリッジをはじめフジテレビなどがあります。
渋谷のハチ公や浅草の雷門、押上のスカイツリーも街のシンボルとして有名ですが、
東京と言えばやはり「東京タワー」が一番?メジャーなシンボルではないでしょうか?
子供の頃から東京と言えば東京タワーが一番のシンボルで、
観光するなら必ず立ち寄るべきところと思っていましたが、
都市の開発が進んで333mある塔の高さも、
近隣にタワーマンションなどの乱立で高く感じなくなりました。
先日行った麻布台ヒルズは東京タワーが見下ろせるくらいの高さとも聞きましたので、
東京都市部での高層マンションの多さを改めて感じます。
東京タワーの正式名称は「日本電波塔」で1958年に竣工。
日本中の職人さんたちの人力で建設された当時の世界一高い建物。
それから70年近くが経ちますが、
東京をはじめ日本のシンボルの一つとして、
今も根強い存在感があります。
広島に住んでいた頃は宮島へ、
福岡に住んでいた頃は太宰府へ、
頻繁に行くかと聞かれたらほとんど行きませんでした。
東京に住んでいるから東京タワーへはほとんど行きませんし、
時々通りがかるくらいの存在ですが、
見かけるたびに東京のシンボルであることを強く実感します。
当時の職人さんたちや建設に携わった人たちの多くはご存命ではないと思いますが、
関わった人たちの想いが感じられる建物も感慨深いものを感じます。
時計と一緒で何か伝わるものを感じられるのは、
東京タワーも立派な「ヴィンテージ」な存在だからかもしれません。
改めて各地に点在するシンボルを訪れてみようかな。