水回りの使用と同時に「湿気」もご注意ください。

水回りの使用と同時に「湿気」もご注意ください。

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昨日から続く大雨の福岡市。

今日は昼から少し晴れましたが明日も雨。

土曜日は上の子の運動会なのにお天気はどうなるやら。

 

これから梅雨入りをすると気温も上がるので蒸し暑い日々となりますが、

時計にとっては油断ならない季節でもあります。

こちらは長年メンテナンスを放置したのと同時に、

湿気などの影響をもろに受けたサントスの文字盤。

何というか…汚い(笑)

 

これは錆というよりは湿気と機械油が混ざって文字盤に染み込み、

もはや修復不可能なレベルとなったもの。

そこに紫外線の影響もあってか大変なことになっていますが、

ここまで放置するのもなかなかです。

 

こうなると文字盤をメーカーで交換するのですが、

内部の修理なども含めると修理代金はかなり掛かります。

今回はそういった部分も加味して仕入れができたので、

購入される方はバキバキに綺麗なコンディションのものが買えます。

 

しかし時計は買ったら終わりではなく、

定期的なメンテナンスが必要なことは何度もお伝えしていますので、

正しい使い方と定期的な修理で綺麗な状態のまま末永くお使いいただけます。

 

今お持ちの時計も水回りだけでなく、

湿気が強い日は「使わない」という選択肢も加えてあげてください。

 

ちなみに時計の文字盤やケースに表示されている防水性能はあくまでも「新品時」のもの。

経年でパッキンやリューズ、ケースの劣化で防水性能が確保できていないことがほとんど。

 

新品で購入されてもパッキンがそのままで数年使われていたり、

防水性能を売りにしているダイバーズウォッチでも、

湿気はとにかくお気を付けください。

 

今の日本の湿度は侮れません‼

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