2024年が始まり新年のスタートと同時に、
時計業界では新作の発表がそろそろ始まります。
SIHHやバーゼルフェアなどで各社の新作が発表され、
それを待ち遠しく思われている方も多いはず。
個人的にこの数年は復刻ものばかりで期待していません(笑)
が、気にならないと言えばウソになるので、
何だかんだ各社のウェブサイトをがっつり閲覧しています。
去年のカルティエは「タンクフランセーズ」のリニューアルがありましたが、
正直なところ世間の評判を知らないので売れ行きだのどうだのは分かりませんが、
まぁオリジナルが良いことに変わりはありません。
今回タンクアメリカンと一緒にブッ込んだタンクフランセーズLMの18金ホワイトゴールドモデル。
両モデルに言えることですがLMサイズは決して小売りとは言えないサイズ感。
どちらかと言えば大きめサイズの時計でしょう。
それもあってブレスレットタイプより革ベルトの方が好みだったりします。
そしてステンレススチールと見分けが付きにくいホワイトゴールド。
分かる人には分かる素材なので、
自分のような拘り強めの方には堪らないのではないでしょうか?
ステンレスより黄色みがかったような滑り感のあるシルバー色。
良いですね~。
ステンレス素材の時計は世代を問わず使える絶対的なアイテムですが、
40歳を超えてくるとちょっと贅沢であまり人が持っていない、
というより誰もが「持てない」ものが欲しくなる…気がします。
だからといって高価すぎる必要は無いのです。
タンクフランセーズが誕生したのが1996年で、
今から約30年前ですが古臭さを感じないデザインは、
タンクルイに並ぶカルティエのアイコン的存在。
そんな歴史あるアイテムでちょっと拘ったもの。
そういったイメージでセレクトした今回のタンクフランセーズは、
タンクアメリカンと共に2024年に気合の入った時計をと思い揃えてみました。
今年も楽しくなる予感しかしない!