本日ウェブサイトに掲載した「カルティエ・タンクルイカルティエ」。
こちらは手巻きモデルのLMサイズ。
この時計が入荷したのは…いつだっけ?
というくらい覚えていないほど久しぶりの入荷です。
今回はカルティエでコンプリートサービスを行う際に文字盤も交換しているのですが、
よ~く見ると「PARIS」の表記。
従来は文字盤交換を行うと元の表記に関わらず6時側が「SWISS MADE」となるはずですが、
文字盤交換をしてPARIS表記になっています。
実は数年前に顧客様に販売した際も同様の仕様になっていたので、
メーカーに在庫が残っていた文字盤を使われたものだと思っていましたが、
その時も塗料の質感を見る限り現行のもの。
つまりPARIS表記には同じ表記の文字盤に替えるのかもしれませんが、
SMサイズを出したときはSWISS MADEになっていたので、
交換の際の基準はよく分かりません。
何はともあれ当時の文字盤の塗料はヒビ割れやすいので個人的にあまり好きではありません。
元の表記が何であれカルティエの時計はしっかりメンテナンスするのであれば、
文字盤も綺麗なものにして欲しいと思っています。
なので表記がどうのこうのよりもコンディションが最優先。
何となくカルティエの時計は「綺麗」なものであって欲しい。
ということで今回もしっかりとメンテナンスをしてあり、
純正の18金イエローゴールド製のDバックルも付属します。
このバックルだけで時計が買えてしまうほど高価なもので、
それもあって今回の販売価格はめちゃくちゃ高い(笑)
自分で言うのも何ですが全然安くありません。
市場の球数や昨今の需要や個体の内容を考えれば妥当かなと思いますが、
無理して買って欲しいというよりは納得して買って欲しいアイテムなので、
本気でこの時計が欲しいという方からのオファーをお待ちしております‼