ちょっと前の話ですが、

ちょっと前の話ですが、

10月に東京へ行った際に子供の頃からの夢でもあった「資生堂パーラー」の銀座本店へ行きました。




銀座と言えば資生堂パーラー、
資生堂パーラーと言えばパフェ、
パフェと言えば銀座…
そう憧れの資生堂パーラーのパフェを30年かけて食べる事ができたんです。

確か「美味しんぼ」の一幕であった「銀座と言えば資生堂パーラーのパフェ」が妙に憧れで、
その後、テレビで放映されたのを見て「大人になったら行きたい‼」と思いました。
とは言えそのテレビを観ながら一番驚いたのはパフェの値段。
「パフェ1杯¥2,000」…

子供ながらパフェで2,000円は異次元の世界。
パフェなんて500円じゃないか?
そこは銀座プライスとでも言いましょうか、
一流のお店はそんじょそこらとは違うんですね~。

東京に住んでいた頃はそんなことも忘れて、
資生堂パーラーの近くは通りがかるものの、
お金が無いから高級なパフェなんて食べられません。
今回は久しぶりの東京だし、
一生に一度食べられるかどうかなので、
家族で行ったものの…
「月曜日定休日」。

その日は意気消沈してギンザシックスの「EATALY」へ行きましたが、
最終日だった翌日はリベンジ。
子供の頃から抱く資生堂パーラーの熱い想いを子供に話します。




自分は季節限定のパフェ。
味は言うまでもなく最高ですが、
イチゴのパフェと同様に何より見た目が美しい。




こちらは嫁が頼んだ盛り合わせ。
これも当然のことながら美味しく見た目がキレイ。
食べるのがもったいないくらい。

最高の食材を使い、
こういった綺麗な盛り付けをしてくれるお店なので、
値段だけで言えば安くないけど実際に行って思ったのは、
「この値段でこのクォリティでサービスも良いのに、世界有数の一等地でこの値段は安いかも」
やはり値段だけでは判断できないものはたくさんありますね。

贅沢と言われたらそうかもしれないですが、
惰性にお金を使うよりはずっと有意義に、
そして他では決して経験できない体験だったと思います。
またいつの日か行けるように頑張りたいと思いました。

子供も今までで食べたパフェで一番美味しいと感動していましたが、
帰りの空港で「腹が減った~」と売店の普通のアイスを食べながら感動していました…
子供こそ値段ではないのかもしれないですね(笑)