文字盤に数多くのバリエーションを持たせたマストタンク。
定番のアイボリーローマを筆頭に本当に様々なデザインがあるマストタンクは、
金額以上の魅力があると個人的に思っています。
中には限定モデルもあったりして、
1つだけでなく2つ、3つと欲しくなるのも魅力の一つ。
でもレギュラーモデルでありながら、
ひょっとしたら限定モデルより数が少ないのでは?
と思うものもあります。
過去に何度か扱ってきた旧型の飛びローマ文字盤。
ケースサイズが大きくなった後期型でもレギュラーでラインナップされていますが、
前期型と少しデザインが異なります。
文字盤中央にプリントされたカルティエのモノグラムが魅力的で、
爽やかな純白のホワイトもまた良い。
ちなみにマストタンクで完全なホワイトのローマ文字盤は実は少なく、
最初期の手巻きとシルバーケースのブルーインデックス、
後期型では飛びローマがありますが完璧なホワイトとなると実は少ない。
オパランはホワイトというよりシルバーホワイトなので純白ではありません。
何となくカルティエだけどカルティエっぽくない、
でもカルティエの時計(何言ってんだ?)らしさがあるので、
個人的にマストタンクでは好きなデザインですが、
球数が異常に少ないのは以前から気になっていました。
今回のLMサイズは開店以来で通算5本目?くらい。
SMサイズでも10本は満たない販売本数ですが、
この文字盤はかなり少ない。
多分500本限定のマストタンクの方が売った本数は多いかも。
真実は分かりませんが体感的に年に1~2本他店でも見かけるかな~くらい。
各文字盤で言えることはLMよりSMの方が流通量は多いですが、
いずれにしても多くは見かけないはずです。
特にこの時計を売り込みたいからレア物と言っているのではなく、
同じ時計を5本揃えろと言われたら真っ先に無理だと言える、
それくらい見かけないかな~。
まぁ気になる方は早めに検討された方が良いと思いますが、
売り切れてから騒ぐなら買ってから悩みましょう。
最後の最後に売り込みですな(笑)