以前からニュースで取り上げられていた「お台場・ヴィーナスフォート」の閉館。
地方に住んでいたり行ったことがなければニュースにすることもないだろうと思うかもしれませんが、
30代以降の関東在住の方や行ったことがある方たちにとっては結構寂しいニュース。
東京のデートスポットTOP5を選ぶなら恐らく入ってくるであろう有名な商業施設。
外観からは想像できない中はヨーロッパのような街並み。
各フロアそれぞれの表情があり、
昼間に行っても施設内は薄暗くて幻想的。
特別何かがあるわけではないけど立ち寄りたくなる不思議な空間。
書く言う自分たち夫婦にとっても思い出の場所で、
千葉県・木更津に引っ越す前に嫁が仕事をしていたことや、
ほぼ毎日ヴィーナスフォートまでバイクで迎えに行って、
時々帰りにレインボーブリッジが見えるデックスのメキシコ料理のブッフェ(すでに閉店)へ行ったり、
休みのほとんどを旧車の展示場へ行ったり、
東北の大震災の時も実はここにいたり、
有名なモデルさんのトークショーに偶然参加してみたり。
意外と思い出の多いヴィーナスフォート。
お台場のシンボルでもあり思い出の大観覧車も取り壊されるとか。
あそこの観覧車は床がクリアのアクリルになっている台もあり、
高所恐怖症の自分には結構キイタ(笑)
こうやって自分たちの思い出の場所は少しづつ無くなり新しいものができる。
寂しくはあるけど少しづつ次の世代のための世の中へ変わっているのだと思います。
今の10代や20代の方々、
そして自分たちの子供たち。
若い世代のためのステキな世の中へ変わる瞬間を迎えたということですね。
より良い時代になっていくよう願うばかり。
でもこの観覧車だけは残してほしかったな~。