昨日に続き東京での出来事。
今回は広島の店舗の頃に通ってくれた男子が、
何やら恵比寿のイケているお店に就職したそうで立ち寄りました。
勝手にライバル視をしているお店なので名前は出しません(笑)
実は以前から気になっていた都内のお店の一つで、
ずっと行ってみたかったと思ったらまさか知っている子が働くことになるとは。
ゆっくり話をしてメガネを買って帰る予定でしたが、
話をするどころか店内を見る余裕もなく、
ひっきりなしにお客さんが来られるので今回は早々に退散。
場所は恵比寿のロータリーから5分ほど。
マルジェラの並びではありますが決してアクセスが良いとは言えない場所にも関わらず、
とにかく人が押し寄せるようにやって来る。
事前に「入店制限やってるかも」と聞いていましたが予想以上の来客でした。
さすがライバル店…なんてね。
この日は姉家族と待ち合わせで白金にある「カフェ・ラ・ボエム」の上、
「ステラート」でみんなで夜ご飯。
以前から義兄が行きたいと言っていたので念願が叶って行くこととなりましたが、
ここは毎夜ステージでスペイン人を中心としたライブをやっています。
いつもは賑わう人気店ですがこの日は殆ど貸し切り状態。
支配人の話では「金持ちはみんな旅行で都内にはいないよ~」と言われ、
そういえば都内はGWと正月は少し離れた場所では意外と人が少ないことを思い出しました。
本当のお金持ちは海外に旅行に行くのはどこでも変わらないかもしれませんが、
自分が都内で働いていた頃に裕福なお客様から、
「GWは毎年海外に旅行へ行くけど旅費が5倍以上はするからもったいないよね~」
と聞いたことがありますが海外旅行に行けるだけでも凄いのに旅費が5倍って…
そんな話をしてくれたのがモロッコ人の支配人。
時々ライブが終わって話してくれるのがボーカルのスペイン人、
ライブで演奏しているがアメリカ人や多分日本人や他の国の方、
義兄チュニジア人…
久しぶりに様々な人種が入り混じった場所に来ました。
結局は日本語と英語で話すのですが、
人によってはアラビア語。
軽い海外旅行気分です(笑)
食事は万国共通で嫌いな人はいない「マルゲリータ」。
メニューは下の階のラ・ボエムと一緒なのですが、
このマルゲリータもどれほど食べたことか。
仕事が夜遅くに終わって飲みに行くとき、
夫婦でお祝いの時、
やさぐれてやけ食いの時…
このピッツァが懐かしく思うのと同時に、
今ではナポリピッツァのお店が本当に増えたと実感します。
今から20年くらい前は都市部でしか食べられなかったものが、
今では地方でも郊外でも気軽に食べられる。
ピッツァ好きにはこの上ない幸せです。
実は今回のステラートに行くことになったのは、
義兄とモロッコ人の支配人が30年近くの付き合いということもあるのですが、
支配人が日本に来てすぐ仕事もお金もない時に、
義兄が30万円近くの大金を貸したのではなく「あげた」のだとか。
その恩を今でも忘れず何かあるたびに良くしてくれているそうで、
「兄弟」のように慕ってくれていることもあって、
今回は家族を紹介したいとのことで連れて行ってもらえました。
普段であれば座席料とチャージ料で…数万円はかかるはず。
ラテンの音楽が聞こえてくると踊らずにはいられないウチの子。
演奏中は常に最前列まで走っていきずっと踊っていました(笑)
あ、子供を抱いているのが義兄です。
久しぶりに過ごした白金の夜は、
昔懐かしあの頃を思い出しました。
都内の秘密
・少し離れの名店へ行くならGW中に。お正月は休みが多い。
・すれ違う人がとてつもない大富豪なことがある。そういう人に限って少しだらしない。
・外国人の多さは今も昔も変わらず。とりあえず日本語より英語を喋られる方が強い。
・東京の人が冷たいのではなく他人に興味がないだけ。ちなみにほぼ8割は地方出身。
・お店の人たちは話すときに面倒くさそうに見えて実は義理人情に厚い。いちいち目くじらを立てない。
・品川ナンバーの外車は本気の金持ちが多い。最新モデルはほぼ品川ナンバー。
・若くしてビジネスで成功を収めている人が多い。支配人の娘は若いのに億万長者手前。
・みんなマルゲリータが大好き。