先日は久しぶりに東京へ出張。
今回はかなり本気の打ち合わせがあったので、
楽しさと同時に緊張も今まで以上にありました。
今回は嫁の雇い主でもあった方との打ち合わせ。
カメラ業界では知らない人はいないであろう伝説のような人でもあり、
また著名人も愛用するメイク道具も手掛けていた会社で、
その業界でも非常に有名。
かつての「恩人」へ10数年ぶりにコンタクトを取り久しぶりの再会。
実は自分も何度かお会いしたことがあり、
池尻大橋に事務所があった頃に酒を飲みながら、
色々な話を聞かせてくれたことを今でも覚えています。
不況と言われる時代でもいつも明るく笑顔が絶えない。
大所帯の会社なのに全てのスタッフにさり気なく気を利かせて、
気前が良く恰好いいのに恰好付けない。
まさに「粋」を絵にしたような生粋の江戸っ子。
本当の江戸っ子は「恰好良い」がいつもさり気ないことを思い出させてくれる人です。
個人的にも憧れのある方との今回の打ち合わせは、
長年の夢と恩返しの気持ちを持って臨み、
結果としては要望通りに事が進みそう。
年内に形にして来年初めには公表できそうです。
詳しいことはしばらく先ですが、
「楽しいこと」を自分たちから迎えに行けた気がしました。
奇しくも打ち合わせ場所は、
自分たちを成長させてくれた深い思い出のある「銀座」。
その中でも銀座一丁目は自分の原点。
まさかここから話が始まるだなんて…
もうワクワクしかありません‼
何度もこの階段を上り下りし、
都市部特有の下水臭さを感じ、
楽しいことも辛いことも本当に多くのことを思い出す。
ここからまた楽しいことが始まります。