出張中の強い味方

出張中の強い味方

今日はかなり寒いですね~。



実は今夜から1年ぶりに名古屋へ行きます。

ついでに伊勢神宮へ参拝へ行くのですが、

この伊勢神宮参拝も気付けば5年。

気持ちの持ちようだったりするのかもと言われたらそれまでですが、

伊勢神宮の神々しい雰囲気や参拝後の身体がスッキリした感覚、

そして参拝後は気持ち集客が増える(笑)

気のせいかもしれませんが毎年この時期には必ず行くようにしています。

 

昔は東京、千葉からバイクでツーリングがてら、

一昨年は広島からバイクで伊勢神宮へ行っていましたが、

去年から体力や事故のことを考えると新幹線が確実だと思いバイクはやめました(笑)

今年は福岡からなので飛行機で行きます。

しかし今日はめちゃくちゃ寒い。

昨夜の雨のせいか結構冷え込んでますね。

でもあまり着込むと乗り物に乗った時が暑いし上着が嵩張る。

そこで去年からヘビロテなダウンベストがベストなんです…ダジャレではありません(笑)

 

今着ているものはこのブログでも度々出てくるイサムカタヤマバックラッシュのもの。

そう実はコレ、レザーなんです!

表面はとにかく軽くて丈夫なカンガルーレザー。

ダウンはポーランド産のシリアルナンバーがある最高級ダウン。

この内容でそこそこ有名なブランドが作れば50万円はしてもおかしくありません。

しかしバックラッシュでは最高品質なのに14万円くらい。

値段だけで言えば決して安くない、むしろ高価過ぎと思うかもしれません。

 

しかし14万円くらいでそこそこのダウンを買うと、

ペラペラのナイロン製で中身は本ダウンではなくダックなどの安価素材。

しかも雨をはじくどころか吸い込むので毛の脂が浮き出てきます。

そういった品質優先で考えると最初は値段が高くても何年も着ることを考えれば、

自ずと本当に良いものを買った方が良いとなるわけです。

最初は高くてもケチらず長い目で見て買うという所は時計に通じるものがありますね!

 

さてまた長い前置きはこの辺にしておいて、

この長袖の季節の時計選びって…まぁそんなことはしませんよね?(笑)

多くの人は年がら年中同じ時計を使って手入れなんかせずに汚れと垢をびっしりと溜めて…

ハイ、ちょっと意地悪を言いました。

しかし大抵そうなんです。

これを聞いて少しでも危機感がある方はぜひお手入れのご依頼をしてくださいね!

 

過去に何度も書いているのが時計選びは洋服や靴と同じ「サイズが大切」。

例えば身長が160センチでも170センチでも180センチでもそれ以上でも、

同じ大きさの時計をしていたらバランスが悪い。

さらに言えば洋服のサイジングに対して大きな時計をすると邪魔ではないですか?

今回はそのお話です。

 

今まで様々な時計を使ってきて導き出したのが今のお店のラインナップ。

時計は値段や評判ではなく自分の体形やライフスタイルに合わせるべきだと思っています。

だって一般家庭の人に1本100万円を超えるような時計って必要ありませんよね?

自分は全く必要ありませんが必要であればその理由をぜひ教えてください(笑)

なので洋服やその人のスタイルに合わせた時計選びって意外と重要かなと思うのです。

 

会社員だった頃はその時の流れに負けて大きな時計をしていました。

ハッキリ言って邪魔だしぶつけたらすぐにキズが入るくらい品質の悪い金属だし…

あ、皆さんもきっと知っている有名ブランドの時計ですよ。

値段の割に使いにくく品質がイマイチだと思ったら自分には必要ないと思ったのですが、

とりあえず仕事で必要だと思い込んでいて使っていたら…

忘れもしませんお気に入りのアウターの内側の袖に引っ掛かりそのままビリッ‼

寒い中お直しに出した辛い思い出が蘇ります。

 

当たり前の話ですが生地より時計の金属の方が固い。

引っ掛ければ簡単に破れるのは誰にでもわかる話。

だからといっていちいち時計を外して服の脱着なんてしませんよね?

袖に収まるサイズの時計って上品に見える以上に、

もしかしたらこういった意味もあるのかもしれません。

袖=カフス部分に収まるサイズの時計であれば上着を傷めない。

でもカフスからはみ出した時計は上着の袖口も傷める。

 

日常で服を傷めることは無くはないですが、

これが出張中や大切なプレゼンがあった時に時計が服を傷めて気付かなかったら…

シャツの裾がズボンからはみ出しているくらい恥ずかしいかもしれません。

だってその時計はきっと自慢の一品でしょうから自分以外にも他の人も見ているはず。

その時に時計は高級品なのに服の袖がボロボロだったら?

 

時計に限らず洋服も含め多くのものは大昔に適正なサイズは決まっているそう。

決して懐古主義になれというわけではなく、

一つ一つのサイズというものは意味があってそうなってます。

しかし近年は目新しさを重視しているのか奇抜な大きさやデザインのものが多い気がします。

 

自分自身の「適正サイズを知る」ということは見た目の良さだけでなく、

日常のストレスレスにもつながるものだと思います。

やはり動きにくい、使いにくいという制限はどうしようもない時があり、

その時に掛かるストレスは大きく普段に与えるダメージも並大抵のものではありません。

さらに大きな時計のサイズが原因で大切な服を破ってしまったら…

それが2回あったのでその時計は即手放しました(笑)

 

最近ブログで洋服屋?というくらい洋服について書いていますが、

やはり一番に目が行くところはちゃんとしたいと思う人が多いはず。

時計はよく分からないからとりあえずという方も少なくない。

でも分からないからこそ人の話を聞いてみるということも大切なんです。

知らないことを知るキッカケにもなるし間違った情報を入れているのかもしれない。

 

初めて時計を買う方、そうでない方も含め自分のサイズについて知ってもらうことは、

きっとこれからの物の選び方がずっと変わってくると思います。

一度よろしければご相談に来てみてくださいね‼