LADY GAGA Five Foot Two

LADY GAGA Five Foot Two

ネットフリックスで放送されているドキュメンタリー。




恐らく知らない人はいないくらい有名な「レディー・ガガ」。

最近放送されたドキュメンタリーを観ましたが…

めちゃくちゃヤバイです。

レディー・ガガのイメージは恐らくほとんどの人が

「ハデな格好」

そんなところで、

曲を全部聞いたことがある人は意外と少ないかもしれません。

「ポーカーフェイス」、「ボーンディスウェイ」は日本でもよく聞くことが多く、

「エッジオブグローリー」は個人的に一番好きな名曲ですが、

実はこの人の一番スゴイのはバラードを歌うと、

あまりにも歌が上手すぎて毎回涙が出ます。

今ではYouTubeで世界中の音楽や映像が観られるので、

是非聞いてほしいのがジョンレノンの名曲「Imagine」。

これを聞いて感動しない人はいないはず。

曲が元々良いのはもちろんですが、

この歌声を手軽に聞けるなんて本当に良い世の中です(笑)

日本では派手な一面しかテレビで放送しないので、

大スターに意外と「普通」な一面があると想像もできません。

真剣に曲作りに取り組むシーンや、

家族やスタッフたちとの日常、

過去の婚約者との話など、

有名人と言えども一般人とそんなに変わらないところもあったりするんですよね。

だからドキュメンタリーは面白くもあります。

今回の内容で一番感動したのが、

レディーガガのファンの女の子にドッキリを仕掛けるのですが、

仕掛けられた本人はもちろん、

仕掛けたレディー・ガガが嬉しくて感動するシーンは本当に泣けます。

でも全編を観て思ったのが、

数年前にお尻の骨を骨折したのはニュースでも観ましたが、

その後遺症で苦しむ姿はドキュメンタリーならでは。

あれだけ激しいダンスをしてパフォーマンスをし、

さらに歌って世界一のアーティストであり続けられるのは本当にスゴイ。

これは本編を観ないとわかりませんが本当に大変そうなんです。

それを乗り越えて第一線に立ち続けられるから大スターなのでしょう。

特別美人というわけではないし、

すごくスタイルが良いわけでもない(たしか身長が150センチ台)、

でも今でも世界中の人から愛されるアーティストの一人で、

多くの感動を与えられる存在というのは本当にすごい。

今回のドキュメンタリーを観るまでしばらくレディー・ガガの音楽は聴いていませんでしたが、

これを観たら久しぶりに最初から聞きたくなりました。

多分観終わって思うのは、

自分が見ている大スターはほんの一面でしかない、

多くの苦悩があって誰よりも努力して、

だから世界一でいられるんだと思います。

そう思いながら歌を聴くと感動がより一層増すかもしれません。