本日入荷した「カルティエ・パシャC38」は90年代に一世を風靡した名作。
「ビーチサイドウォッチ」をコンセプトに世界中で大ヒット。
カルティエ初の防水時計としてジェラルド・ジェンタによってリデザインされ、
ブランドきっての豊富なバリエーションは今も根強い人気を誇ります。
ダイバーズウォッチのように武骨で防水性能は強くありませんが、
気軽に身に着けられる上品でスポーティなデザインは、
昨今のラグジュアリースポーツウォッチの先駆けとも言えます。
カジュアル過ぎずフォーマル過ぎないバランスを保ったデザインは、
これからの季節にしっかりと活躍してくれる気がします。
高級時計をラフすぎる服装に合わせることを敬遠されがちですが、
このパシャであればあえてカジュアルに、
時にフォーマルにも使える万能さがあります。
幅広いシーンでも使いやすく機能的なパシャは、
サイズ選びでも豊富なバリエーションがあり、
男性らしいデザインと大きさを持つ38mmサイズは気になる存在。
露骨な高級時計と言うよりは、
落ち着いて上品さと気品を合わせ持つオトナの時計。
40歳を過ぎるとギラギラしたオラついたアイテムはやりすぎ感が否めません。
暑い日が続く夏場にこそ知性のある服装ができてこそ、
成熟した人間であることを演出できるものです。
そんな時にこそヴィンテージモデルのパシャは打ってつけ。
一度持つと他の時計が使えなくなるほどの魅力溢れる銘品です。