本日入荷した「IWC・シャフハウゼン」は正にヴィンテージウォッチな一品。
オールドインターの愛称で呼ばれる筆記体表記のロゴ、
シンプルで無駄の無いデザイン、
丸みのあるドーム型風防、
経年で焼けた文字盤の色…
ヴィンテージウォッチの要素を網羅した時計は俄かではない、
膨大な時間を経て現在まで至る「経緯」を表しています。
最近のヴィンテージ「風」ではなく、
本当のヴィンテージはこういう時計のこと。
決して綺麗とは言えませんが、
何年、何十年という時計と共に変化し、
当時の職人さんの想いがどことなく感じられる。
そんな気がするところもヴィンテージ品の面白さ。
そして何気に珍しい12・3・6・9のアラビア数字とクサビのインデックスや、
文字盤外周のドットなどがお好きな方も多いはず。
言葉で説明するより実物を見れば一目でそれと分かるようなアイテムです。
旧い時計は何となく「難しい」「扱いにくい」「近寄りがたい」など、
何かとネガティブな印象が少なくありません。
そういう気持ちも分からなくはありませんが、
そこを一歩踏み出して頂ければきっと時計に対して面白さを感じてもらえるはず。
この時計にはそんな魅力があると自信を持ってお勧めいたします‼