本日入荷した「セイコー・ロードマーベル36000」は国産のヴィンテージウォッチで最も人気の高い一品。
素材はオールステンレスと金メッキ、
文字盤はアラビアインデックスとバーインデックスの計4種類。
人気が高いのはやはり可愛らしいインデックスが特徴のアラビアインデックス。
素材は使いやすいステンレスも人気ですが、
華やかさのある金メッキケースもよく選ばれます。
文字盤のデザインやケース素材を簡素にし、
バリエーションを必要以上に持たせていなかったということは、
結局は腕時計として必要なデザインはこの4種類で十分ということでしょう。
ムーヴメントは当時のセイコーが持つ最新技術を投入し、
ハイビートムーヴメントでは世界に先駆けて実用化されたこともあり、
絶対的な自信を持った機械だったことが伺えます。
生産終了から半世紀近くが経った今も根強い人気を持ち、
買われた方からの評判も非常に良い。
そして高い信頼性を持てる数少ないヴィンテージウォッチとして、
あらゆる面での評価がとにかく高い。
これほどの腕時計は意外とないことや、
装いやシーンを選ばず使いやすいなど、
腕時計の本質を全て網羅したようなアイテムです。
こういう時計を選ばずして時計は語れません。
そろそろ値段やブランド名だけで時計を語ることを止めませんか?