本日入荷しました「セイコー・マーベル」は非常に貴重なハートインデックス。
国産腕時計のユニークさが前面に伝わる希少モデルです。

国産腕時計の魅力はグランドセイコーやシチズンクロノメーターなどのように、
世界基準の腕時計が日本で誕生したことなどが挙げられますが、
世界中で時計好きを虜にする別の側面もあります。
セイコーの場合は終戦直後から再び時計の製造をはじめ、
数多くの名作を世に送り出してきました。
その多くの時計たちは今でもメンテナンスができるものや、
価格が手頃な以上に日常使用ができるなど本当に多くの魅力に溢れています。
しかし国産腕時計の面白さは舶来時計には無い、
何とも言えない温かみのあるデザインや、
その当時でしか見られない特徴的な文字盤などもあります。
今回のマーベルはその代表格とも言える個体です。

ヴィンテージウォッチは国内外問わず小振りで丸みのある時計のデザインが特徴的で、
時計の顔でもある文字盤に特性が見られると言ってもいいくらい、
本当に数多くのユニークなデザインが存在します。
特にヴィンテージウォッチが好きな方はインデックスにローマ数字やアラビア数字を使用したもの、
貴金属や宝石などを使用したもの、
文字盤自体にエナメル加工や七宝焼きを施したものなど、
文字盤の特徴に惚れ込む方も多数いらっしゃいます。
その中で「クサビ」と言う矢じりのようなインデックスの形をしたものは、
ヴィンテージウォッチらしさと言える特徴的なもの。
そのクサビインデックスの形も様々ですが、
大きめのクサビ形がハートのように見えることから、
ハートインデックスの個体は非常に貴重なアイテムとされています。
ハートインデックスの時計はオメガ・コンステレーションなどでも見られますね。

この時計の製造が1958年となるので製造から約70年も経つ個体。
そんな時計が大きなダメージなど無くキレイに残っており、
今もしっかりと時を刻んでくれることに感動を覚えます。
ヴィンテージらしい雰囲気だけでなく、
当時の時計らしい丸みのあるケースデザインや、
それに沿った文字盤と針のカーブも見どころです。
しかし一番はやはりこのインデックスの可愛らしさやユニークさ、
それに限ると言える一品です。
今回の個体は希少性だけでなく状態も非常に良好で、
これほどの個体は今後の入手は難しいと思われます。
個人的にもすごくお気に入りなだけに、
この時計を気に入ってくださる方の元へ届いて欲しいと願っております。
多分これは二度と手に入れられません。
本当にお早めに!
