本日入荷しました「カルティエ・パシャC35」は1995年にパシャ誕生10周年を記念してラインナップされた歴史に残る名作。
特に前期型のホワイト文字盤はシリーズ中で最も人気の高いアイテムです。

パシャは1930年代に「タンクエタンシュ」という防水仕様のタンクをベースに、
1943年に誕生したパシャの原形となった時計が元ネタとされています。
1985年にジェラルド・ジェンタによってリデザインされ発表された「パシャ・ドゥ・カルティエ」を皮切りに様々なバリエーションが登場。
1990年にステンレスモデルの誕生へと続き、
1995年にパシャ誕生10周年を記念して誕生したのがこちらのパシャC35。
当時は女性に人気の高かったカルティエの時計から、
ユニセックスで使用できるパシャC35が空前の大ヒット。
女性が大きめサイズの時計を身に着けることをスタンダードにした、
まさに腕時計史の歴史的名作となりました。

今回の個体は前期型の中でも比較的初期に製造された個体。
文字盤や針の夜光にはトリチウムを使用しており、
共に経年でクリーム色に変化していることが確認できます。
さらに文字盤自体も経年による変化があり、
元々は純白の文字盤だったものがレモンのように淡い色へと変化。
これこそヴィンテージウォッチの醍醐味と言える「経年」を感じられる一本です。

個人的にパシャC35は大のお気に入りと言える時計でもあり、
デザインの素晴らしさは言うまでもなく、
時計のサイズや着け心地があまりにもフィットしてくれるだけでなく、
心地良さを感じられる時計の重量感もお気に入りのポイント。
またカルティエ初の防水時計ということもあり、
ビーチサイドで使える実用的な防水性能に加え、
視認性の高い文字盤のデザインも惚れ込み魅力があります。
日本人男性の多くの方にとって大きすぎず小さすぎない、
35mmのケースサイズは半袖の機会が増えるこれからの季節にぴったり。
またフォーマルな装いだけでなくカジュアルな服装まで、
本当に幅広いシーンで活躍してくれる汎用性の高さは別格です。
今回の個体は当時の付属品も残っている非常に貴重なもの。
経年によるヴィンテージウォッチらしさもこの上なく魅力的ですが、
珍しい付属品完備の個体でアンダー30万円という価格など、
あらゆる面で秀でた存在ではないでしょうか?
久しぶりの入荷となるパシャC35の前期型。
生産終了からしばらく経った今も根強い人気がある理由は、
見た目だけでなく実際に使った時にも実感していただけること間違いなし。
これほどの時計を見逃す理由はありませんね!
