遂に顔を揃えた亀戸工場製の「グランドセイコー」。
共に希少なキャップゴールドケース。
亀戸初となるグランドセイコーが右の通称44GS。
その後、機械がハイビート化した左の45GS。
デザインの違いはあるものの、
まさに「兄弟」のような雰囲気ですね。
幻と言われた44GS。
キャップゴールドはキングセイコーと同じケースと型番。
狙って作ったのか企画モノのようなノリで作ったのか。
謎の多い時計です。
セイコースタイルのキャップゴールドケースを採用し、
機械は今の時計の基本となるハイビートムーヴ。
何気にステンレスモデルより数が少ない上、
ケースコンディションが良いものは年に数本程度しか見かけません。
今回の2本が顔を揃えることはまず無いと思いますので見比べるなら今のうち。
どっちが良いかなんて野暮なことは聞かないでください。
答えは一つ。
「どちらも良い‼」
SEIKO グランドセイコー44GS 4420-9990