大きいサイズの時計も派手なデザインをした時計も苦手なのは、
自分の好きな服装に似合わないから。
例えるならクラシックなスーツにモードブランドの靴を履かないし、
自分がブランドロゴがたくさんなバッグを持っていたらチグハグな恰好に見える。
色々なものがあっちやこっちや散らかって、
結局「ヘンテコな恰好をしたオジサン」になる。
モードな服装は若い方やスタイルの良い人が着るからカッコいいのであって、
加齢で体形が崩れつつある中年がそういった類のものを着こなすのはハンパじゃないほどレベルが高い。
だからといってテキトーに済ませた格好は端から「土俵」にすら立っていない。
要は「普通」なんだけど「ちゃんとしている」装いが中年以降には大事なのだと思います。
何でも好き勝手やってくれていいのだけども、
自分にとって装いは「ファーストコンタクト」。
だから「普通」だけど「万能」な時計は一つは持っていて欲しい。
本日入荷したロレックス・オイスターパーペチュアルは、
ノンデイトでシンプルでありながら、
ロレックスらしさも忘れないオイスターケースに自動巻き。
何より風防がドーム型で古いリベットブレスレットも付属するので、
ヴィンテージ感もしっかりとある。
「結局はロレックス?」ではなく、
このオイスターパーペチュアルだから良いんです。
フォーマルからカジュアルまで、
中年以降の方にしっかりと寄り添ってくれる合わせやすさは何物にも代えがたい。
ビシッと決めたスーツにも、
程良くキレイ目なカジュアルにも、
ジーンズにTシャツのラフなスタイルにも、
この時計が一つあれば十分。
時計の値段がいくらしようが関係ない。
一番大事なのは「身に着けている本人がステキ」であること。
こういう時計の本来の「価値」はそういうところ。
ステータスだ資産価値だの野暮なことは言わずに、
気になるアノ人を誘って最高の一日を過ごしてほしい。
その時にこの時計が腕元からアナタを支えてくれるはず。