復刻モデルの登場から高い注目が集まるカルティエ・パンテール。
今や現行のラインナップではタンクフランセーズに並ぶ定番アイテムとして、
女性誌で見ない時がないほど定着している時計です。
先日入荷した1983年に加わったオリジナルモデルのパンテール。
現行品と違い素材の種類が多く、
外装の仕上げもヘアラインとポリッシュの混合仕上げ。
他にも細かい違いはありますが、
サントスに比べ薄く華奢なケースサイズは、
時計であるのと同時にジュエリーのような雰囲気も感じます。
最近は女性の方もシンプルな装いをされる方が多く、
一昔前のような時計、ジュエリー、結婚&婚約指輪、バッグ、スカーフ…
などなど装飾品を「盛る」ような方は減った気がします。
それが悪いわけではありませんが、
装いは無駄がなくスッキリとした方が動きやすいし、
余計な気も使わなくていいのは事実。
パンテールは素材の種類が豊富なので悩みどころの一つですが、
この時計一つあれば余計なものは要らない。
そう思わせてくれる時計です。
この時計をおばあちゃんになっても身に着ける。
そういうのもカッコいい気がします。