1970年製の大、大、大本命のオメガ・デヴィル。

1970年製の大、大、大本命のオメガ・デヴィル。

本日入荷しました「オメガ・デヴィル」は1960年代に人気を博したカットガラスのケースデザインのもの。

女性用のヴィンテージウォッチでは大本命と言える大人気のデザインです。

 

 

各時計ブランドで生産されたカットガラスはオメガをはじめ、

ロレックスやIWC、パテックフィリップなどでも見られるレディースウォッチの主流とも言えるデザイン。

腕時計であるのと同時に煌びやかなジュエリーのような印象を与え、

ケースの素材やデザインも本当に様々なものが流通しています。

 

当時の腕時計で特に女性用のものはオーダーメイドで作られることも多く、

カットガラスシリーズではケースだけでなくラグにも特徴的な装飾をしたものが数多く存在します。

今回のデザインは比較的ベーシックなケースデザインとなりますが、

大きさは極小サイズの一番人気のものです。

 

カットガラスも後年になるとケースサイズが少しづつ大きくなり、

カットガラスの幅もそれに合わせて狭くなっていくので、

可愛らしく愛着を持てるのはやはりこの大きさではないでしょうか?

 

 

身に着けた時の華奢な印象は時計を見ても伝わりますが、

どことなく華やかな印象を与えてくれるのはカットガラスの時計ならではの魅力。

 

この季節にはアクセサリーなどと重ね付けしても時計が映えますし、

秋になると上質なニットなどに合わせても非常に上品。

冬は余計な装飾をすると衣類の袖口の邪魔になるので、

時計単体で身に着けても様になるのが良いですね。

 

時計の華奢な印象と連なるキラキラとした輝きも、ヴィンテージウォッチらしさを感じます。

現行品ではこういったデザインのものはほとんど見かけなくなり、

当時の優雅でゆっくりとした時間の流れが伝わるような、

今あるものと対極の存在であると思えてきます。

 

 

さらに今回もこちらはデッドストックでの入荷となっています。

人気のあるデザインでデッドストックは本当に貴重なのですが、

自身でもオメガのカットガラスのデッドストック品は初めて見ました。

 

素材はベーシックなステンレスモデルでケースのコンディションから、

日常的には使用されていないものの保管キズらしきものが見られるので、

恐らく時計のサンプルなどで使用されたのではないかと予想しています。

 

実際の真偽は定かではありませんが、文字盤などの各パーツの状態も非常に良好で、

ヴィンテージウォッチであることを忘れてしまうほどキレイなコンディションです。

 

今回も奇跡的な入荷となりますがデッドストックは最後。

次回の目途は立っていない上、人気のデザインの時計となりますので、

今回もこの機会をぜひお見逃しなく!