本日入荷した「ブライトリング・シャークオートママティック」は当店で初めて取り扱うブライトリングの時計。
個人的にブライトリングで良い時代のアイテムが入荷したと思っています!
この年代は「クロノマットピコロ」などクロノグラフでも比較的小振りな時計が多く、
今のブライトリングのイメージとは少し違う印象の時計が多い時代。
陸・海・空のプロフェッショナルウォッチを製造するブライトリングの時計は、
各分野で本格的な機械式腕時計を提供し続けてきた名門ブランド。
その「海」を代表する当時のダイバーズウォッチがこのシャークです。
当時のサブマリーナとベゼル径は同じくらいですが、
ミドルケースが大きいのでボリューム感があるように感じます。
腕に身に着けた時は見た目の大きさを感じさせないケースのシェイプがきれい。
文字盤は人気のブラック。
12・6・9がアラビア数字で少しカジュアルな印象に。
時計とのデザインも相性の良い文字盤のデザインですね。
この年代の時計を使われたことがあれば大体のことは分かるはず。
「本当に使いやすい!」
同年代のオメガ・シーマスター300などと同様に実用性だけでなく、
操作性も完成されたものを感じます。
すでに腕時計は1990年代に粋を極めたと言えるくらい完璧なものに仕上がっているはずなので、
これ以上、余計なものは要りません。
そんな雰囲気すら感じてきます。
今回は顧客様からの買取依頼で入荷したこともあり普段は扱わないテイストですが、
たまにはこういう時計も扱ってみないと自分に対して正当な評価はできません。
好みかどうかで聞かれれば好みではありませんが、
時計としてみれば文句の付けようが無いのも事実。
ヴィンテージウォッチのセレクトショップでもある当店だからこそ、
伝えられる時計の魅力もあるはずなので、
今回の機会は誰よりも楽しみにしていました。
付属品も完備した貴重な個体ですが、
当然ですが今回限りであることは言うまでもありません。
値段もきっと驚くほどお手頃なはずなので迷う暇はありませんよ~♪