本日入荷しました「オメガ・ジュネーヴ」は至ってシンプルな手巻き時計。
ステンレスケースにシルバーの文字盤。
余計な機能は全て省いたシンプルイズベストな時計たち。
右は1973年製のレディースモデル。
インデックスが分刻みでプリントされており、
極小サイズのケースに収められた文字盤がギュッと詰まったような印象。
ヴィンテージらしいデザインとはまさにこの時計のことです。
左は1975年製の男女兼用のボーイズサイズ。
ケース自体は32mm経ですがベルト幅が16mmと細く、
見た目は普通のラウンド型ケースですが、実はちょっとだけ珍しい大きさ。
男性はもちろん女性にも身に着けやすい程よいサイズ感が魅力的な一品です。
レディースモデルを女性が身に着けるのは最良の選択としか言いようがありません。
手首周りのサイズに関わらず小振りなケースサイズは女性らしさを引き立て、
時計自体がシンプルなので半袖の季節にも活躍してくれる予感がします。
小振りなケースサイズなので時計単体で身に着けても良いですし、
華奢なアクセサリーを重ね付けしても良い。
こういったコーディネートの合わせやすさもレディースモデルならではの魅力です。
一方でボーイズサイズはレディースモデルよりもボリューム感があります。
レディースモデルはケースサイズが20mm経なので特に小振りなサイズ感、
ボーイズサイズはケースサイズが32mm経なのでメンズサイズに近いですが、
ベルト幅が細いので女性が身に着けても違和感はありません。
この季節であれば時計一つで装飾品は無くても十分活躍してくれそうです。
またベルトはインデックスや針に合わせてブラックにしていますが、
カラフルなベルトを取り付けても面白いかもしれません。
革ベルトの時計は汗をかきやすいこの季節では敬遠されがちですが、
手入れをしない冬場の方が臭いは付きやすい。
逆に汗をかいたときは使い終わってしっかりと汗を拭いてあげれば大丈夫です。
とは言え完全に臭いを防ぐことはできませんので、
安価でもいいのでベルトを替えてあげることも考慮してあげてください。
今回の2本の時計はペアウォッチとして揃えるのもいいですが、
装いに合わせてサイズ違いで身に着けるのもお勧めです。
比較的リーズナブルなプライスでもありますので手が届きやすく、
それが世界有数の時計ブランドでもあるオメガの時計であれば、満足感もきっと高いはずです。
色々なデザインやサイズで選べるオメガの時計。
でも先ずはシンプルなものから揃えておけば、どんな時でも役立ってくれる。
時計ブランドとしてはもちろん、それ以上のレスポンスがあるのも、
オメガの時計の良いところです。