先日、有明エリアに新たに誕生した「アルバルク東京」の本拠地「トヨタアリーナ東京」へ行きました。

地元のバスケットボールチームでもあるアルバルクの試合観戦。
トヨタ傘下のバスケットボールチームで、今年度から本拠地を旧メガウェブ跡地に建設。
新設された会場は多くのお店や設備があり、
日本でもバスケットボールが本格的にプロスポーツになったことを実感します。
自身は高校生までバスケットボールに勤しんでいましたが、
当時はバスケットボールはまだまだマイナースポーツで、
プロチームは無く実業団チームだけ。
一部の選手がプロ契約していたようですが不景気ということもあり、
実業団チームも徐々に数が減っていた時代です。
それに反してアメリカではNBA最盛期とも言える時代。
マイケルジョーダンを筆頭に名プレーヤー揃いのシカゴブルズや、
シャック&ペニーの若手名コンビを有するオーランドマジックなど、
バスケットボール史に残る伝説的プレーヤーが多く在籍していたこともあり、
日本でも少しづつバスケットボールが人気スポーツとなっていました。
それから約30年、今では日本のバスケットボール選手も海外で活躍する選手が増えるなど、
かつてのJリーグのように日本のトッププレイヤーが海外へ進出するような予感を感じます。
今回の試合を見ても昔に比べて日本人選手のレベルは格段に高くなっており、
まだ時間はかかるかもしれませんが、海外に通用する選手が増えてくることでしょう。
自分にとっての青春だったバスケットボールが、
子供たちの世代にとっては素晴らしいスポーツの一つになる。
何とも感慨深い一日でした。