今日は早朝から東京へ行き上野で打ち合わせ。
今回は取引先から以前より「東京に来たら絶対に寄ってよ~」と言われ続け、
断る理由も無いので都合を付けて意気揚々と行きました。
何度も来いと言われるだけの収穫があり、
これからの商品ラインナップに大きな影響を与える出来事がありました。
まだ公表はできませんがこれからのラインナップはちょっとヤバいです(死語?)。
昼前に軽く昼食を食べながらお茶して打ち合わせは終了。
おじいちゃんくらいの年齢となった先方の社長も、
久しぶりに会えたことを喜んでくれ、
これからのことを話す目は生き生きしていました。
長年、業界のトップを務める人は何かが違うな~。
打ち合わせ後はどうしようか悩んだところ、
孤独のグルメの五郎さんばりに「腹が減った」ので、
上野で気になるお店に行こうと電話したら繋がらず。
もう一つの候補のために日本橋へ向かいました。
先週テレビで観た海鮮丼で有名な「日本橋海鮮丼つじ半」へ行きました。
都内に住んでいた頃は日本橋の近くに住んでいたこともありましたが、
当時は(今も?)年齢が若いうちは行くようなところではなく、
酸いも甘いも経験したような「いぶし銀」が行くところと思っていました。
というのも東京・日本橋は江戸時代には経済や物流の中心地。
今もその姿は変わらず、
各企業の敏腕エリートサラリーマン&OLなどの優秀な人たちが集い、
都内屈指の大金持ちが着物を着て中央通りを闊歩するようなところ。
平民が気軽に足を踏み入れてはいけない場所なのです…と勝手に思っています。
そんな日本橋の有名店は海外からの観光客が多いと放映されていましたが、
とんでもなく観光客が多くて「ここは海外?」と錯覚するほど。
とにかく並ばないといけないので待つこと40分。
ここまで待ったのならケチ臭いことは言わず「特上」で。
こんな時に値段の話をするのは野暮ってもんで、
宵越しの銭は持たないのが江戸っ子。
暑い中、待った甲斐があったというものでめちゃくちゃ美味い~~!
シロウトのくだらない食レポはこの際無しにして、
行った人にしか分からない美味しさ。
上に乗った贅沢な具材とご飯を食べ終えたら…
食前にもらう鯛の刺身をご飯に乗せて鯛茶漬けで締め。
出汁も丁寧に作られて何もかもが本当に美味しい。
この感動は写真でも言葉でも伝わらないんだよね。
今日は14時ごろに行ったのでそこまで待たなかったみたいですが、
ランチ時や土日に行くと大変待ちそうな感じがします。
時に夏場は炎天下なので対策をして行くことをお勧めします。
昨今ニュースではここのお店の創業者の本業の方で色々言われていますが、
世の中が本当にくだらなく、
そしてつまらなくなってきたと感じ、
どうでもいいことで騒ぎすぎな気がします。
嫌なら行かない、見ない、関わらなければいいだけなのですが、
美味しいものはどうやっても美味しい。
そこをちゃんと評価するのであれば、
つじ半はまた行きたいな‼