先日のお盆休みは我が家と東京に住む姉家族と一緒に広島で過ごしました。
子供たちにとって祖父母も合わせると大人数で過ごす、
一年の中でほんのわずかな数日間。
でも予定していた岡山でのグランピングは台風の影響で中止。
代わりにできることをと思い色々やりました。
今回は広島県・湯来町で山女魚の「手掴み」体験。
湯来町は広島で有名な温泉地であるのと同時に、
もう少し島根県寄りに行けば有名なスキー場も。
夏場は市内よりも気温が低くて過ごしやすく、
原風景が残る豊かな自然も見どころ。
一説ではジブリ映画「もののけ姫」の舞台になったとか。
広島から島根に掛けては古事記でも有名な舞台でもあり、
日本の最高神「伊邪那岐、伊邪那美」を祀っている神社があるそう。
心無し気温が下がってきたあたりから伊勢神宮に似た壮大な雰囲気を感じる気もします。
東京に住む甥っ子たちにとっては、
生まれてからいつも東京の高層ビルがいつも傍にあるような生活なので、
山に囲まれた地域に来ることはあまりなく、
日本の原風景はきっと良い思い出になったはず。
チュニジア出身の義兄は山の斜面に家があること自体に驚いている様子で、
広島の田舎育ちの自分は普通だと思っていたので、
言われてみると確かに絶壁に民家があるのは今思えば凄いことかも。
体験場に作られた生簀で山女魚の手掴み。
すばしっこく泳ぐので基本的に手掴みはできませんでした(笑)
最終的に網ですくって捕まえて塩焼きで食べましたが、
養殖の山女魚でも臭みが無くて身がしっかりしており、
子供たちも大喜びで食べていました。
お盆休み期間中は生憎の天気にも関わらず、
子供たちにとっては夏休みらしい良い思い出になってくれたかな?
大きくなるに連れて一緒に過ごせる機会も多くないかもしれませんが、
良い経験となってくれたら嬉しい。
来週から子供たちの夏休みが終わり学校がスタート。
いつも通りの平日へと戻りますが、
自分たちにとっては今後を占う重要な1週間の始まり。
来月は人生で一番くらい忙しくなるかな~。
"