扉の向こう側は…

扉の向こう側は…

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人生2度目の青砥駅からの帰りは人生初の「京成上野」で上野に向かいました。

 

今回の広島からの来訪者は馴染みのテーラー「The My Way」の清水君。

最近妙に垢抜けて随分と男前感が漂う清水君は、

初対面の靴のカリスマも認める「イケメン」な感じ。

 

楽しく夜を過ごして泊まったホテルまでの帰り方が分からない清水君のために、

近隣まで送ってあげようと思い上野から六本木へと向かいました。

土地勘が無い夜の都内は誰もが迷子になりがちです。

 

夜11時頃に日比谷線に乗り換え少し時間と体力があったので、

六本木で大のお気に入りのバーへ。

金曜日の夜遅くなので比較的空いている「マデュロ」

着いたのは0時前。

それでもほぼ満席。

週末は待つことが当然の人気店なのですぐに入れて有難い。

 

個人的に想う「いつも最高」、「常に最高」のバー。

これを四半世紀はやっているのだから本当に凄い。

行く度に「来て良かった」、「本当に楽しかった」と思わせてくれるし、

同伴者にも感動してもらえるのも嬉しい。

ウィスキーと葉巻が好きな清水君を連れてこられて念願が叶ったのも◎。

 

ただ今回は面白い出来事もあったのが、

二人で席に着くと清水君がニヤニヤしているので理由を聞くと…

「斜め向かいの外国人のお姉さんがこっち見ながらめっちゃ笑顔なんです(笑)」

そちらに目を向けると本当にめっちゃ笑顔(笑)

 

どうやら清水君をえらく気に入ったらしく熱い視線を送る外国人のお姉さん。

アクション映画に出てきそうな露骨なほどセクシー系。

俗に言う「逆ナン」なのか、

終いにはキャミソールのストラップを片側を外すという…

 

あまりも積極的過ぎて二人で笑ってしまう。

 

ただこういうのに関わるとロクなことにならないのでこれ以上はスルー。

扉の向こう側はいつもと違った出来事も起こるようですね。

 

その後は良い話、くだらない話、

いつもは広島か福岡でしか会えない人と、

本当に愉しい夜を過ごせました。

 

帰り道に歩いた夜のけやき坂も「東京の夜」らしく、

若い頃と変わらず高い建物ばかりでした。

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