福岡市は「西区」の時代です。

福岡市は「西区」の時代です。

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東京に限らず地方都市の「中心部」から離れたエリアは注目のスポットが増えています。

前日、築地出張の際に立ち寄った立石をはじめ東京東エリアは、

地元の人たちですら「これから注目されるエリア」というだけあって、

蔵前から亀有界隈の大小の規模に関わらず出店は非常に多いそう。

個人的にも肌感覚で以前の渋谷、新宿エリアではなく、

中心部から離れたところに面白さを感じます。

 

福岡市で言えば相変わらず天神界隈は人が多く、

外国人観光客もコロナ以前に近いくらい戻っている気もしますが、

人気の飲食店を除けば正直なところ賑わいに欠ける気がしなくもありません。

それを見越して自分のお店を中心から離れた西区に構えていることは、

偶然を装った必然…(笑)

 

実は広島から移転するときに中心部も考えたのですが、

全く土地勘のない福岡市内で「これから発展する場所」を全ての不動産屋さんに聞き、

今から7年ほど前に福岡市と糸島市の間くらいに「九州大学」が移転するという話を聞きました。

 

九州大学と言えば西日本でも屈指の難関大学の一つ。

以前は東区に校舎があったものの老朽化もあり、

移転先は今や世界中から注目の集まる「糸島市」との境。

新しく建てられた実際の校舎は「都市」のような大規模なもの。

山間に突然現れる要塞のような校舎は圧巻。

 

それに伴い大学の近辺も宿舎なども増えているようで、

足を運ぶたびに新しいアパートが立ち並び街も発展していることを実感します。

そして最近新たなスポットが九州大学の近くに誕生。

「ITO GRAND」は都内屈指の有名店が出店しているとのことで、

これから一層注目が集まると思います。

ただ今は酷暑で外が暑すぎる(笑)

秋になって少し涼しくなるとテラス席で食事をしたいですね~!

 

そして我が家には本当に有難いのが…

書店巡りと読書が趣味な自分には最高の「蔦屋書店」ができました。

マークイズももちや六本松店を今まで利用していましたが、

自宅から近く店内も込み合わないので本当に助かります。

店内はレストランとは別の飲食店も多く利用頻度は週2確定です‼

 

そこから車で10分かからないくらいのところでは、

糸島方面の海岸沿いはカフェや飲食店が並び、

この季節ならではの楽しみが味わえます。

 

ウチのお店がある姪浜から九大前まで車で15分くらい。

途中、海岸線を車で走っていると海が見えるので、

ドライビングやツーリングにも良い感じのコースですが、

途中の「今宿」は天国のような街です。

何度か足を運んだことのある街で唯一のピッツェリア「ダ・チールッツォ」は、

味はもちろんお店の内装も外装も現地感たっぷり。

イタリアで食べたようなハーブ強めの味付けは、

日本人の舌に合わせるなんて軟弱なものではなく、

イタリアにいるかのように錯覚させてくれます。

下の子も大きくなったし9月からは毎週末行こうかな(笑)

 

この界隈は有名な「伊都菜彩」という野菜の直売場がいつも込んでいますが、

新しくパン屋さんなどができたりしているようで、

実は福岡市の中でも特に盛り上がっているエリアです。

 

そして海辺の街らしく…

「長垂公園」の目の前で行われる水上花火は圧巻。

目の前で爆発する大玉の花火は忘れられない思い出になること間違いなし。

 

こだわりのお店や海沿いの街を走る電車、

まさに西の「鎌倉」とでも言いましょうか。

まぁそこまでシャレたものではないですが、

大きいイオンもあったりドン・キホーテもあったりなど、

生活環境としても非常に住みやすく最高の場所だと思います。

 

福岡市内へ引っ越しや移住を考えている人がいれば、

絶対におススメしたい西区エリア。

できれば車は持っておいた方が良いけど、

多くを求めなければ全てが完結できるのも西区の良さ。

 

物価は姪浜から西へ行けば安いし自然も豊かで住みやすい。

年内に引っ越しちゃおうかな(笑)

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