住んでいた時からそうですが、
とにかく外国人の多さに驚かされます。
身近なところで義兄はチュニジア人、
街を歩けばそこら中に多国籍の人たち。
英語どころか様々な言葉が飛び交うのが東京らしさの一つ。
先日10年ぶりぐらいに訪れたお気に入りのジャズバー「マデュロ」。
週末ともなれば満席で人で溢れる人気のバー。
バーテンさんは皆さんテキパキ忙しく働かれているので活気があり、
とにかくラグジュアリーな雰囲気。
なのに意外とお値段は高くない。
そこでもやはり様々な人たちが多く、
ハイソな人たちはもちろん、
外国人も多い(しかもみんなとんでもなく美女)。
そういった雰囲気を身近に味わえるのも東京の楽しさ。
そんな東京の街を歩いていると気づくのが…「外国人がやっているお店も多い」
ということに気づかされます。
住んでいた頃は別になんてことはないと思っていたのですが、
自分達でお店を始めるとそういったところにも目が行きます。
ちなみに東京でお店をやるのであれば最低条件として、
家賃の10ヶ月分以上の保証金を用意しないといけない。
それに内装、外装の費用、仕入れ、人件費、運転資金…
地方で始めるよりもハードルが高い。
さらに外国人がお店をやると条件はさらに厳しい。
まず、
外国人に場所を貸したくないオーナーが多い、
日本人よりも条件をさらに厳しくすることも多い、
日本人の保証人を2人以上付けるは当たり前、
日本で設立した法人でないとダメ、
さらにその法人の代表者は日本人でないとダメ
などなどハードルがめちゃくちゃ高い。
もちろん場所によっても変わりますが、
一等地ともなればそれ以上の条件も予想され、
さらに言葉、宗教など様々な条件も重なります。
それでも日本で一旗揚げてやろうと気合いの入った人たちがお店をやっている、
日本人の自分たち以上に日本でアグレッシブに貪欲に事業を興す。
日本人ですら成功できるのは本当に一握りなのに、
それでも勝負している人たちがいる…
負けてらんないよね。
自分にできること、自分にしかできないこと、
それでやれるところまでとことんやらなきゃ!!
頑張るなんてのは当たり前で、
それ以上に誰よりも努力しなきゃ。
だって僕らは日本に住んでいる日本人なんだしね。
街を少し歩けばそんな刺激をもらえる東京という街。
得られることは本当に多いので、
これから何かを始めようと思っているのなら、
今さらですが絶対に訪れてほしい。
心を開いてアンテナを張り巡らせれば得られることがたくさんあります。
自分達のお店のオープンまで18日、
改めて色々なことを考えなおす素晴らしい時間を過ごせました。