都市伝説

都市伝説

実は隠れファンな「都市伝説」シリーズ。
1作目から最新作の7作目まで結構読み込んだ本の一つ。
最初の頃はありきたりな都市伝説の話かと思えば、
回を追うごとにその枠を超えてきているような気がします。





例えばスマホは人を監視しているなんて言うと、
一昔前は「頭、大丈夫?」と言われそうですが、
エドワード・スノーデンの告発を考えれば強ち間違いではないかもと思えます。
今回の最新作では大まかに「人の記憶や感情は機械化できる」というもの。
まさにテレビゲームの世界ですね。

世間で言う「都市伝説」と「宇宙」は意外と密接であったりもします。
宇宙と言えばSF映画。
最近ではスターウォーズをはじめスタートレック、2001年宇宙の旅、12モンキーズ、マイノリティリポート、
本当にたくさんのSF映画がありますが、
その中でも「マトリックス」は20年前の映画とは思えない衝撃があり、
去年の秋ごろに新作が発表されたときはテンションが上がりました。
日本でもアニメで言えば宇宙戦艦ヤマトやキャプテンハーロック、
特に大好きな銀河鉄道999は自分にとってバイブルです。

今回の都市伝説7では
「記憶をクラウド上に移して肉体を入れ替えることがいずれできる」
という突拍子もないような話に聞こえますが、
スマホを誰でも持つことができ、
今ではスマホ1台あれば大体のことはできる。
今から20年前にそうなるなんて予想できた人はいないはずなので、
そういう話も個人的には夢があっていいと思います。

そこでその話が現実になれば、
何光年、何十光年という気の遠くなるような遠い宇宙のどこかで、
地球と同じような生命体に出会える可能性もあります。
人間の身体のままだとせいぜい100年位しか持たないところを、
クラウドに記憶を移せたら永遠に意識を残せる。
そこで新たな生命体に出会えた時に身体を入れ替えれば良いわけですね。

さらにこの技術が本当にできれば、
現代の記憶を保存して何百年先の未来でも生きることができる。
つまりブレードランナーやフィフスエレメントのような世界に自分もいるかもしれない。
ということはずっと先の未来に行けるということになります。
ひょっとしたらドラえもんも現実に存在するかもしれません。

こういう話も所詮は都市伝説と言われたらそれまでですが、
テクノロジーの進化を考えると夢があっていいと思います。
月や火星にも居住ができたり、
ガンダムの世界のようにコロニー生まれの人が増えたりなど、
個人的には地球だけでなく宇宙にも行けるチャンスが広がり、
ますます未来が面白くなると思いますが、
そういった技術が一般人に広がるまで生きているかどうか?
でも子供たちにとってはもしかしたらチャンスがあるかもしれませんね!

こういった本も読んでみると意外と面白かったりしますので、
「くだらない」と思うかは思わないかはアナタ次第です…

DAFT PUNK – AROUND THE WORLD (Official Music Video)