先日購入したスニーカー。
これを見てテンションが上がれば間違いなくアラフォー世代（笑）




FILAのバスケットシューズ。
そう自分たちの世代では今や伝説となった「グラント・ヒル」モデル。

バスケットと言えば誰もが知っている神様「マイケル・ジョーダン」。
次世代のマイケル・ジョーダンと言われたグラント・ヒルは、
バスケットをしていた中学校時代ではNBAのスタープレイヤーの一人。
華麗なプレースタイルは心から憧れました。

自分がバスケットを始めたのは小学校から。
その頃は日本では実業団でプロ契約できる選手が増えはじめたころ。
プロリーグなんてアメリカのNBAくらいしか無く、
当時は今ほどメジャーなスポーツではありませんでした。
名作アニメ「スラムダンク」のおかげで少しづつNBAについて、
オリンピックのドリームチームについて知られるようになり、
ファッションではエアマックスから各メーカーのバッシュを履く人が増えたころだと思います。

とは言え日本のバスケットの情報は「月刊バスケットボール」で少し知るくらいで、
バスケットの情報はほとんどNBAについて。
でも公共放送ではまず放送されないので、
親にせがんで衛星放送のWOWOWの契約をお願いしたものです。
それでも有名選手のいるチームばかりが放送されて全試合は観られませんでした。

そんな中でも自分の好きな選手のプレーや履いているバッシュが気になり、
仲の良かった友人と試合の翌日には「誰が何を履いてた」の話題で盛り上がりました。
当時はエアジョーダンのブームもあり、
選手のほとんどはナイキと契約する選手が多く、
次がコンバース、アディダス、リーボックだったと思います。
そんな時に当時ではマイナーなFILAを履いて出場するグラント・ヒルは衝撃そのもの。
見たことないロゴを親に聞くと、
「あ～、お父さんのスニーカーと一緒のブランドね」と言われ、
少しだけ父親を尊敬しました（笑）

その頃の自分はアンチナイキ。
みんなが持つものを嫌う性格だったので、
憧れの選手「ラリー・ジョンソン」に倣って室内練習でコンバースを履き、
スラムダンクでは海南高校の牧に憧れリーボックを外で履いていました。
毎日のように練習をしていましたが、
今のようにバスケットコートはおろか、
バスケットゴールのある公園なんてありません。
休みの小学校に忍び込んで一人練習をしていた頃が懐かしく思います。

今回は去年購入したFILAのサンダルがかなり気に入り、
今年はスニーカーを買おうと思ってサイトを見ていたらグラント・ヒルの2代目モデルを発見。
その懐かしさからファーストモデルが出ないかなと思って久しぶりに探すと在庫があり即買い。
色々な思い出が蘇ってきました。

NBAの存在を知ったのはマジック・ジョンソン。
不死鳥ラリー・バードにユタジャズの名コンビ・ストックトン＆マローン、
そのすぐ後の世代からジョーダンをはじめアンタッチャブルズのメンバー、
暴れん坊デニス・ロッドマンが所属するピストンズのバッドボーイズなど。
そしてグラント・ヒルが登場する頃には「天才」と言われるプレーヤーが続々。
ジェイソン・キッド、レジー・ミラー、マグジー・ボークス、
そしてペニー・ハーダウェイとシャキール・オニールの名コンビ。
シャックがダンクでゴールを破壊した時は腰を抜かしました（笑）

高校に入るころにはバスケットに関するものは見なくなりましたが、
あの頃を思い出すと胸を熱くするものがあります。
いや～、久しぶりにテンション上がったな～！
今は膝を手術してバスケットはできませんが、
また何か熱中できるものが見つかれば良いなと思います。

MANISH Kirameku Toki ni Torawarete live