昨日の「スト2」に引く続きますが、
90年代頃と言えば「アウトドアファッション」も盛り上がっていました。
後に2000年代に入ると「森ガール」、「山ガール」というわけのわからないものが出てきますが、
当時はもっと本格的なアウトドアファッションでした。
アウトドアファッションで有名なのはやはり「パタゴニア」。
そのデザインは多くのアウトドアブランドが踏襲したと思いますが、
あの色使いはパタゴニアならではの魅力の一つ。
当時どうしても欲しくてたまらなかった「ダスパーカー」のブルー×レッドは憧れの存在。
でもダスは超人気商品でパタゴニアのアイコン的存在。
しかも当時で6万円くらいした気がしますが、
パタゴニアは高級品で中高生には手の出る金額ではありませんでした。
そうなるとバイト代で買えるアウトドアブランドでは「L.L.Bean」をよく愛用していました。
品質はパタゴニアとそこまで大きな差はありませんが値段は半額くらい。
それでも高校生にとっては安物ではないので、
一生懸命買ったダウンを雨風関係なく毎日のように着ていました。
まぁそれだけ着ていれば毛の脂が染み出して結構汚かったのです(笑)
そんなアウトドアブランドも今ではブランドも増え、
そして手軽に買える販売チャンネルも増えました。
多少の流行り廃りはあるものの、
山登りやキャンプで使うことを考えているので、
何だかんだ使いやすくて着やすい。
でも40歳を前に本格的なアウトドアファッションは少し野暮ったい。
そこで探していた「マウンテンパーカー」があまりにもツボ過ぎました。
こちらは「ノースフェイスパープルレーベル」のもの。
ノースフェイスと言えば切り返しの生地に、
胸にロゴが入っているアウターのイメージが強く、
ロゴ物がニガテな自分には最初は受け入れられませんでしたが、
「ナナミカ」というブランドとのプロダクトでもあるパープルレーベルなら、
ゴテゴテのアウトドア感ではなく、
都会的で今っぽい感じのものが多い。
そして何よりドデーンと入ったロゴも無い。
品質はやはりアウトドアブランドらしくしっかり作っており、
最近の雨の日は必ずと言っていいほどこれを着ています。
濡れてもすぐ乾くし、
そこまで厚手でないので着やすい。
画像ではわかりにくいですが、
パーカーの先端にキャップみたいなツバが付いているのも良い!
サイズ感はやはり大き目に作られているので、
こちらはサイズダウンしてTシャツ1枚でちょうどいいサイズを選びました。
ダボダボだったりゆったりしていると野暮ったいし、
何よりオジサン感が増してしまうので、
選ぶならジャストサイズがお勧めです。
自分が二十歳頃は
「アウトドアブランドに手を出し始めたら中年」
なんて言われましたが、
アウトドアブランドも進化して一昔前のものよりずっと良くなっています。
そもそも服は身を守るものなので、
この丈夫さや実用性をアップデートされたとなれば無敵です。
今はセール時期でもあるので掘り出し物も多そうな予感。
サイズが合えば迷わず「買い」です‼