10月まで夏で良いと思います。

10月まで夏で良いと思います。

毎年が猛暑でそれが終わると気付けば冬。
この数年、春と秋の期間が短くなったと思うのは、
恐らく気のせいではないはず。
4月の終わりから10月くらいまでは半袖でも過ごせるので、
最近では10月に半袖を着ていても違和感を感じません。

何となくですが服は暑ければ薄手のものを着れば良いし、
寒ければ厚手ものものを着ればいい。
でもメディアなどは商品を売り込むために、
この季節であれば気温が暑くても厚手のものを紹介します。
それは当たり前ですが、
そういった情報に惑わされず、
この季節にピッタリなものが遂に到着しました。



今回は「次回のイベント」でご一緒する「アルテ」にてオーダー。
素材はパイルで色は少し薄いネイビー。
それをパイピング処理をした渾身の一着です。

パイル素材は夏物の生地では定番ですが、
肌触りが良くて軽い。
そして汗を吸ってくれて洗濯機でも洗える。
ただ生地を裁断すると丸まる性質があるので、
そこを上手に仕立ててくれるお店でないと注文できません。
パイル素材でオーダーする場合は生地代よりも工賃の方が高いんですね。
それもあってなのかパイル素材でジャケットを作ってくれるところはほとんどありません。

そう言ったところも含めて今回はアルテで色々相談すると、
何とかチャレンジしてくださるとのことでお願いし、
ようやく届いて着てみると…
ジャケットを着ていることを忘れるほど軽くて着易い。
伸縮性もあるのでストレスにならないし、
とにかく「楽チン」。

これから短い秋の季節ですが何だかんだ暑い日が続くので、
こういう素材の上着も悪くありません。
特に車に乗るときに上着を着ると結構ジャマくさいので、
脱ぐ時も楽な素材は重宝します。
何より適当に置いてもパイル素材はシワになりません。

ただパイル素材は濃い色を選ぶと色抜けしやすく、
薄い色は色移りすることが多い。
それもあったので今回は少し薄いネイビーにして正解。
素材を選ぶときはそういうデメリットも考えながら選ぶと、
間違いのない一着に仕上がります。
そういう細かいことを考えるのもオーダーの楽しさかもしれませんね!

今度のイベントではこのジャケットを持って行くので、
参考にして頂ければ幸いです。
アルテでは洋服のお直しはもちろん、
幅広いオーダーメイドも行ってくださるので、
イベント当日はぜひぜひご相談してみてくださいね‼