新宿と言えば...

先日の金曜日から用事があり東京へ行っていました。
久しぶりの新宿へ行ってきましたが、
最後に行ったのはアーバンリサーチドアーズの打ち合わせの時以来なので、
約4年ぶり？だったかな。
とにもかくにも久しぶりだったことは間違いありません。

20代の頃の生活の拠点だった新宿は、
今も昔も本当にたくさんの人とお店があり、
かつて名店と呼ばれたお店も時代と共に無くなり、
そこからまた新しい時代を作るお店が始まっていきます。

とはいえ何年、何十年と日本の一等地でお店を構えているところもあり、
今回15年ぶりに訪れたお店もその一つ。




この写真でお店が分かる人はなかなかの「通」ですね。

新宿と言えば…数え切れない名店がある中でも、
老舗中の老舗「アカシア」のロールキャベツは、
新宿らしさの一つだと思います。

初めてアカシアのロールキャベツを食べたときは、
「クリームシチュー？？」でした。
20歳くらいまではどちらかと言えばトマトソースのイメージしかなかったロールキャベツ。
最初は半信半疑で、
ライスセットでは普通の白米が出てくる…
クリームシチューに白米？？？
それは食べたら分かりました。

濃厚だけどしつこくないクリームシチューに、
しっかりとした東京らしい濃いめの味付け。
これは白米に合う！
何よりクリームシチューのロールキャベツがトロトロのキャベツに、
肉厚なミンチがめちゃくちゃウマイ‼

ここは洋食屋さんだからカレーやオムライスも次は食べようと思うものの、
やっぱりロールキャベツを選んでしまうんですね。
見た目以上にボリュームがあるので、
セットで他も行きたいけどお腹に入らない。
でも結局はロールキャベツにして毎回満足してしまう。

洋食好きの自分にとって新宿と言えば他にも好きなお店はありますが、
アカシアは絶対に外せない名店。
この近隣の沖縄そばのお店や桂花ラーメンもまだ営業していたことにも驚きました。
ホント何十年も営業している老舗が多いのですが、
去年閉店したバーニーズニューヨークの跡地を見ると少し寂しくもありました。

バーニーズは夫婦の思い出でのお店の一つ。
時代と共にお店も街も、
そして人も変わっていくということですね。

自分たちも時代に合わせて進化していかないとな～、
と思う今日この頃でした。